ゼ ミ 日 誌 駒澤大学 経済学部 小林ゼミナール
科目名: 演習II |
開催日: 2008年12月4日 木曜日 |
司会者: 飛田 |
欠席者: なし |
日誌記録者: 中村 |
次の日誌記録者:飛田 |
Ver. 06/11/8
全体のテーマ |
三菱総合研究所 産業・市場戦略研究本部編『日本産業読本 第8版』東洋経済新報社、2006年
第5章
生活産業 第3節 医薬品工業
第6章 基盤産業 第2節 石油産業
報告者名、各報告の題名と要点/分担の範囲 |
B班:飛田(司会)、佐久間(概要、考察)、宮沢(概要、考察)
第5章
第3節 医薬品工業
1. 医薬品工業の概要
2. 医薬品工業を取り巻く環境変化
3. 医薬品工業の現状と特徴
4. 医薬品工業の将来
第6章 第2節 石油産業
1. 現代文明の基礎としての石油
2. 石油産業の歴史
3. 石油の高騰の背景とその影響
4. 中国エネルギー外交とその影響
5. 石油精製業の抱える課題と対応方策
提起された論点と討論の内容 |
論点:医薬品や医療は今後ますます発展していく可能性を秘めているが、私たち消費者、患者側は本当に自分にあった医薬品や医療品を選ぶことができるだろうか?
意見:情報を得るには、薬手帳を見る、処方された時に薬剤師に話しを聞くなど。また現在は、ネットで調べることができる。
意見:医者からもらう薬は信用している。市販の医薬品は薬局の人から説明をもらうなどの対応をする。
B班:医薬品は現在では薬の情報が開示されているが、医学の専門用語などわからない部分は多々ある。調べるしかない。
論点:今後、石油産業はどのような展開が望めるか?
意見:石油は限られた資源であり、いずれ枯渇する。時間をかけ、新エネルギーにシフトするのではないか。石油産業をどう維持するか考えなければならないのでは?
意見:日本の石油産業は石油産出国にかかっている。また最近までの原油高騰、環境問題の影響で需要は減っているのではないか?
B班:新エネルギーの開発を、石油が枯渇するまでに達成すべき。
教員の発言 |
l 医療用の医薬品について副作用の説明書がついてくるようになったのはごく最近。情報は提供されるようになったが、そうでない場合は情報をネットなどで仕入れなくてはいけない。
l また医薬品業界の特徴は、新製品開発までに年数がかかり、開発費が多く、リスクが高いこと。
l メジャーとは、7大国際石油資本のこと。
l 石油産業に関する第6章第2節の全体的なテーマは、メジャーに依存していることについてと、なぜ日本の石油産業は低収益なのかである。
特記事項 |
感想/問題点/提案 |
天然資源は、よく聞くようにいずれ枯渇し、石油に代わる人工エネルギーの開発が必要だと改めて感じました。
毎回思うのは、ゼミの議論では、自分の知らない様々の業界の現状を知ることができとても勉強になります。
ゼミとは限らないなんでもカキコミ |
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掲載日(自動): 2008年12月14日