ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2001年 6月 27日、水曜日 |
司会者: 森田 |
欠席者: 上平、大塚、浜砂、依田、和田 |
日誌記録者:川合 |
次の日誌記録者:八木 |
全体的なテーマ: B班:日経ウェブカンパニーに関する発表 神長:tripod講座 小林先生:後期テキストについて。各自HPに「ゼミ発表」を3つ以上載せておくこと |
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報告者名、各報告の題名/分担の範囲: 1. 上滝、蕎麦田:中小企業のIT化、成功する企業、失敗する企業のイントロダクション 2. 鈴木:私たちはこうしてIT化に成功した 3. 天笠:運送(株)すみれ 4. 中川:小売り照國電機(株) 5. 森田:中小企業がITで成功するための条件 |
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各報告の主要点、提起された論点: 1. 中小企業がIT化する要因とそれに対する不安について 2. IT化に成功した開明製作所がデータ処理を紙ベースからパソコンを使った例とプラザ合意について 3. ポケベルを使ったシステム「フラミンゴ」ですみれは成功した 4. 照国電機のHPより成功する企業のHPがわかる。集団主義から脱却したときにあらたなみちがみえるのではないか 5. 「ITをあくまでもひとつのツールとして考えることが必要となる」というのは矛盾しているのではないか? |
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討論の内容: ・外部にITを委託しても成功しないのではないか? ・売る人(経営者)自身がITに通じていないと成功はしないのではないか? ・道具として見るのではなく、使いこなせる、使いこなせないと見るべきだ てるくに電機は、単なる「ひとつのツール」として考えなかったから成功したのではないか? |
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教員の発言: ITをひとつのツールとして考えて外部委託したほうがいいというのは、事例と矛盾している。ITをどういうツールとして使えばいいかを事業者が自分で取り組むことが成功につながるということである。「ITでどのように企業を変えていくか」ではなく、「自分の企業をどのようにしたい」がまずあって、その手段としてITをつかうのではないか。 |
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特記事項: レジメをつくるときは箇条書きで。自分の意見を最後にいれる。 |
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感想/問題点/提案: 自分達に身近な中小企業のIT化については、けっこう興味深かった。特にてるくに電機についての発表は、今後自分のホームページ作成に参考になってよかったとおもいます。 |
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自由カキコミ: はじめてゼミ日誌を担当しました。ゼミの間中、書くのが精一杯で討論の内容について考えることがあまりできませんでした。だから聞いた事をそのままうつしたのでうまくできたかわかりません。次回は自分の班の発表なのでがんばりたいと思います! コバマサより: 「でんき」には、電気と電機と電器がある。照国電機は後者である。電機は電気機械の略で、電器は電気機器の略。両者の意味はほぼ同じ。しかし電気は電力会社が売っているもので、俗に「電気代」というときの電気だ。ワープロの入力ミスに気をつけてほしい。家電やコンピューターなどの製造会社の名前には電機か電器がつくのが順当(三菱電機、松下電器産業など)なのだが、NECの日本電気はなぜか「電気」でややこしい。 |
Ver. 6/6/01