ゼミ日誌 駒澤大学・小林ゼミナール
科目名: 演習 II |
開催日: 2001年10月 3日 水曜日 |
司会者:森田 |
欠席者:天笠、岩佐、上平、神長、濱砂 |
日誌記録者:大塚 |
次の日誌記録者:神長 |
全体的なテーマ: 『日本産業読本』の第八章第二節 石油産業、第四章第一節 自動車産業 |
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報告者名、各報告の題名/分担の範囲: · 川合:石油産業 · 蕎麦田:グラフ説明<主要先進国のエネルギー供給構造>、<主要各地域の原油輸入の中東依存度推移>、<アジア地域における石油需給構造の脆弱性> · 上滝:自動車産業の一と二 · 岩本:同上の三と四。グリーン購入法について |
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各報告の主要点、提起された論点: · 川合:1 石油産業とは、2 石油産業の戦後の発展過程、3 石油産業における事業規制と収益構造、4 今後の課題と展望。 · 蕎麦田:石油依存度のグラフ説明 · 上滝:1 自動車産業とは、2 関連産業への波及効果、3 産業組織の特色、4 自動車産業の戦後の発展過程。 · 岩本:1 自動車市場の現状、2 今後の展望と課題(環境規制強化によるグリーン購入法について、etc) |
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討論の内容: <石油産業>ガソリンを製造するにもいくつもの過程を経るのであって、そのような経験のない新しい業者は石油業種への参入が容易にできるのか? 今後、エネルギーの代替がすすむと、石油産業はどうなっていくのか? 限りある資源なので、無くなることは確実であり、太陽エネルギーなど重視していかなくてはならない。 <自動車産業>今後は内需の拡大は見られず、海外への展開がすすむのではないか。自動車は景気の変動を受けやすい。高価なので簡単には買えない。自動車産業は日本の基幹産業であるが、現状は非常に厳しい。 ・前回のビデオが予備知識となり、調べてくる上で非常に助かった。 |
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教員の発言: <石油産業>石油に代わる代替エネルギーは、なかなか難しい。一方で、風力(オランダの例)など長期的視野で見ていくことも必要である。 <自動車産業>自動車産業を取り扱う場合は、完成車メーカー(アセンブラー)と部品メーカー(サプライヤー)にきちんと分けて使うことが大事である(「自動車メーカー」ではまぎらわしい)。ピラミッド構造の流動化についてはトヨタは堅持している。より安い部品メーカーに切り換えるよりも、系列内でしっかりやったほうがいいという声もある。日産の実態は「系列解体」というより系列のスリム化だという評価がある。 |
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特記事項: 11月22日(木)小林ゼミの総会&パーティを開催。場所:深沢校舎 日時:18:00〜20:00。(注)ゼミ生全員出席とのこと。 次回の発表:B班(電子・電機産業、造船業) |
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感想/問題点/提案: 最近、朝夕、日中の気温差が激しいので風邪にはご注意くださいっ!! |
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自由カキコミ:かなでてくれっっっ!!!君の心のハーモニー |
Ver. 01/6/6