駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  002001 / 中国仏教史
 開講年度・期  2017年 通年  開講曜日・時限  月曜日 2時限
 単位数  4
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  吉村 誠(ヨシムラ マコト)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 中国仏教の歴史を、仏教伝来から現代に至るまで概説する。歴史の事実をただ解説するのではなく、政治・社会・教理・信仰など様々な角度から考察することで、中国仏教の特徴を把握するように心がけたい。
 到達目標(ねらい) 中国の人々は、仏教という外来の思想・文化を受容し、変容させ、独自の「中国仏教」を形成した。その過程と特徴を学びながら、中国仏教に対する見かた、考え方を習得することが、第一の目標である。また、中国仏教は韓国・日本・ベトナムなどに伝播して「東アジア仏教圏」を成立させた。中国仏教の学習を通じて、東アジア仏教を知るための基礎的教養を身につけることが、第二の目標である。
 授業スケジュール
第 1 回 仏教の中国伝播
第 2 回 後漢の仏教
第 3 回 魏晋の仏教
第 4 回 仏教受容の背景
第 5 回 五胡十六国の仏教
第 6 回 鳩摩羅什の翻訳
第 7 回 東晋の仏教
第 8 回 南朝の仏教
第 9 回 儒教・道教との交渉
第 10 回 北朝の仏教
第 11 回 諸学派の興起
第 12 回 隋の仏教
第 13 回 天台と三論
第 14 回 偽経の作成
第 15 回 前期のまとめ
第 16 回 唐の仏教
第 17 回 玄奘の翻訳
第 18 回 唯識と華厳
第 19 回 律と密
第 20 回 浄土と禅
第 21 回 五代・十国の仏教
第 22 回 北宋の仏教
第 23 回 南宋の仏教
第 24 回 大蔵経の出版
第 25 回 遼・金・西夏の仏教
第 26 回 元の仏教
第 27 回 明の仏教
第 28 回 清の仏教
第 29 回 中華民国・中華人民共和国の仏教
第 30 回 後期のまとめ
 準備学習 ・高校までの世界史(東洋史)を復習しておくこと。
 履修上の留意点等 ・授業は講義形式である。講義内容は各自ノートにまとめること。
・遅刻や途中退出など、他の履修者の迷惑となる行為は慎むこと。
 成績評価の方法
試験
レポート
50 % 小テスト
50 % 平常点





 教科書/テキスト 吉村誠『中国仏教史』。購入方法は最初の授業で指示する。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
野上俊静・他『仏教史概説 中国篇』平楽寺書店
鎌田茂雄『中国仏教史』岩波全書
その他、授業中に随時紹介する。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 前年度「学生による授業アンケート」において、ほとんどの項目で高評価であった。映像資料や確認テストなどを利用して、さらに興味を喚起するとともに知識の定着を図りたい。
 関連リンク