| 授業概要 |
仏像の歴史について、信仰的な背景と照らし合わせながら概観する。本年度は、奈良と京都の寺院ごとに仏像を考察する。6世紀、我が国に伝来した仏教は瞬く間に日本に根付き、絢爛たる仏教文化を構築した。こうした中で、仏像の制作は時代を経るごとに発展していくが、様々な要因から仏像の表現は変化する。この変化の過程を各寺院で所蔵されている仏像を概観しながら、その特徴を把握していくことが本講義の目標である。
古代寺院の代表である法隆寺の仏像は、中国や朝鮮半島の影響を大きく受けて制作されている、その後平安時代になると平等院に代表される仏像のように日本独自の表現が確立する。こうした仏像表現の相違点について、スライドやDVDなどを用いて講義する。
また本講義では、日本の仏像を軸に考えるため、前期で日本の仏像の歴史を概観し、その源流を探し求めるということで後期にインド・中国・朝鮮半島の仏像の歴史を検討していく。 |
| 到達目標(ねらい) |
仏像鑑賞の基礎知識と鑑識力を身につけてもらいたい。 |
| 授業スケジュール |
〔前期〕
仏像鑑賞の基礎、,奈良時代(2~5)平安前期(6〜8),平安中期(9〜10),平安後期(11~13),鎌倉時代(14~15),
〔後期〕
インドの仏像(1~6),中国の仏像(7~13),朝鮮半島の仏像(14~15)
以上の内容を(課題授業を含む)30回の授業で取り上げる。 また、関連する他の仏像について適時解説する。 |
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| 履修上の留意点等 |
美術館・博物館・寺院に行き、多くの仏像を観察するように努めてもらいたい。仏教美術関連の展覧会には、必ず足を運ぶこと。
◆講義中の私語、内職(携帯端末の使用など)は、厳しく指導する。 |
| 成績評価の方法 |
| 60 % |
試験 |
| 20 % |
レポート |
| 10 % |
小テスト |
| 10 % |
平常点 |
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定期試験と出席率、レポートなどで総合評価する。
◆講義中に私語などで注意された場合、大きな減点とする。授業には真摯な態度で出席すること。
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| 教科書/テキスト |
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参考書
図書館蔵書検索
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『かわいい、キレイ、かっこいい、たのしい仏像のみかた』(日本文芸社)、その他については講義中に紹介する。 |
| 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
受講生の習熟度を確認するため、適時授業中に発問、確認プリントなどを行う。その結果にもとづいて、フォローしていく。 |
| 関連リンク |
仏像の見方:http://setagaya-ecollege.com/course/course-000039.html
仏像鑑賞の基礎:http://www.youtube.com/watch?v=SBXvyAX2qto |
| 実務経験がある教員による授業科目 |
博物館にて学芸員経験のある者の講義である。 |
| アクティブラーニング型の授業科目 |
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