| 授業概要 |
三論宗(三論学派)を大成した嘉祥大師吉蔵(549-623)の代表的著作である『三論玄義』を読みます。本書の講読を通じて、吉蔵教学の把握につとめたいと思います。講読に先立って、まずは我が国鎌倉時代の碩学、凝然(1240-1321)がまとめた『八宗綱要』によって三論宗の歴史と教理の概要をおさえておきます。 |
| 到達目標(ねらい) |
①受講生が演習内容を適確に要約して表現できるようなること。
②自立した文献の運用。 |
| 授業スケジュール |
純然たる演習科目なので、毎回の講読進度を一律に前もって示すことは不可能です。今年度は前年度からの続きで『三論玄義』の後半から講読を開始します。この演習は、(Ⅰ)(Ⅱ)合同となりますが、(Ⅰ)の受講者にも対応できるよう進めてゆくので心配はいりません。
後期は必要に応じて、4年生の卒業論文の進捗状況を発表してもらいます。 |
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| 履修上の留意点等 |
授業への主体的参加を望みます。欠席する場合は事前にかならず連絡して下さい。また、特別な理由がなく、年間を通じて5回以上欠席した場合は単位取得はむずかしくなることををあらかじめ承知しておいて下さい。予習は必須です。 |
| 成績評価の方法 |
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試験 |
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レポート |
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小テスト |
| 100 % |
平常点 |
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純然たる演習科目なので成績評価は平常点のみによってとなります。平常点には出席点、演習発表点、質疑応答の際の内容点が含まれます。それらを総合的に判断して成績評価します。
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| 教科書/テキスト |
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『講本三論玄義』(龍谷大学出版部)のコピーを配布します。他に必要に応じてコピーを配布します。 |
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参考書
図書館蔵書検索
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参考書はあまたあります。それらは授業において適宜紹介しますが、さしあたっては次の2書のみをあげておきたいと思います。①平井俊榮訳『肇論・三論玄義』(大乗仏典〈中国・日本篇〉第2巻、中央公論社)、②鎌田茂雄『八宗綱要』(講談社学術新書) |
| 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
「演習」科目なので、授業アンケートは実施されませんが、授業に対する要望等はそのつど対応してゆきますので、遠慮なく申し出て下さい。 |
| 関連リンク |
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| 実務経験がある教員による授業科目 |
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| アクティブラーニング型の授業科目 |
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