駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  013901 / 国語学研究Ⅰ
 開講年度・期  2020年 通年  開講曜日・時限  木曜日 4時限
 単位数  4
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  山本 真吾(ヤマモト シンゴ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 院政鎌倉時代語の研究。国語史研究の谷間と言われる当代の言語に注目し、歌謡・和歌、物語、説話、随筆、軍記等の諸文献を材料として、文字・表記、語彙、文法、音声言語や文章表現など多角的に考察する。
 到達目標(ねらい) 1. 国語の歴史的研究の意義について理解する。
2. 鎌倉時代語の特徴を研究分野(文字・表記、音声言語、文法、語彙、文章表現)ごとに把握する。
3. 鎌倉時代語研究の資料となる文献の性格を理解する。
4. 鎌倉時代語研究の方法について理解する。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 院政鎌倉時代語の研究水準と問題点
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ国語史の時代区分について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 2 回
授業の計画・内容 文献資料の多様性
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ国語史資料について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 3 回
授業の計画・内容 歌謡・和歌の表現(1)梁塵秘抄の世界
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ『梁塵秘抄』について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 4 回
授業の計画・内容 歌謡・和歌の表現(2)青年定家の和歌表現
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「藤原定家」について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 5 回
授業の計画・内容 歌謡・和歌の表現(3)新古今集の言語表現
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ『新古今和歌集』について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 6 回
授業の計画・内容 歌謡・和歌の表現(4)と中間試験 韻文作品の言語
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「韻文」について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 7 回
授業の計画・内容 院政期仮名物語の表現-歴史と文学-
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ院政期仮名物語について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 8 回
授業の計画・内容 院政期仮名文学語の総括と前期中間試験
準備学習
(予習・復習等)
これまでの授業を振り返り、知識の整理とそれを的確に表現できるように準備し、中間試験に臨む。 120分
第 9 回
授業の計画・内容 鴨長明の言語表現(1)発心集
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ鴨長明と『発心集』について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 10 回
授業の計画・内容 鴨長明の言語表現(2)方丈記の文体
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ『方丈記』について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 11 回
授業の計画・内容 兼好の思想と言葉(1)兼好の思想
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ兼好法師について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 12 回
授業の計画・内容 兼好の思想と言葉(2)兼好の使用語彙
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ兼好法師の思想と表現について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 13 回
授業の計画・内容 『徒然草』の言語表現(1)語学と解釈
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ『徒然草』について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 14 回
授業の計画・内容 『徒然草』の言語表現(2)言語規範意識
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「言語規範意識」について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 15 回
授業の計画・内容 前期の総括と期末試験
準備学習
(予習・復習等)
これまでの授業を振り返り、知識の整理とそれを的確に表現できるように準備し、前期の期末試験に臨む。 120分
第 16 回
授業の計画・内容 説話のことば
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「説話」について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 17 回
授業の計画・内容 院政期言語と『今昔物語集』
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ『今昔物語集』について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 18 回
授業の計画・内容 『今昔物語集』の文体構造
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「文体」について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 19 回
授業の計画・内容 『今昔物語集』の話末評語
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「授業の計画・内容」に掲げた「話末評語」について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 20 回
授業の計画・内容 『今昔物語集』の「速に」
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「授業の計画・内容」に掲げた語「すみやかに」について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 21 回
授業の計画・内容 『今昔物語集』の文体総括と中間試験
準備学習
(予習・復習等)
これまでの授業を振り返り、知識の整理とそれを的確に表現できるように準備し、中間試験に臨む。 120分
第 22 回
授業の計画・内容 『平家物語』の文体
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ軍記物について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 23 回
授業の計画・内容 『平家物語』諸本と中世語
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ『平家物語』の諸本について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 24 回
授業の計画・内容 『延慶本平家物語』の示準性
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ『平家物語』の言語表現の特徴について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 25 回
授業の計画・内容 『平家物語』の漢語
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「漢語」研究の状況について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 26 回
授業の計画・内容 守覚法親王の学際的交流
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「授業の計画・内容」に掲げた守覚法親王について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 27 回
授業の計画・内容 古辞書の展開
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ辞書の歴史について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 28 回
授業の計画・内容 鎌倉時代の文書と言語
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ鎌倉時代の古文書について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 29 回
授業の計画・内容 鎌倉時代の言語文化
準備学習
(予習・復習等)
あらかじめ「授業の計画・内容」に掲げた「言語文化」の意味について調べ、授業後に参考文献に掲げた『日本語学大辞典』で理解の及ばない用語等について調べて、講義内容を整理する。 120分
第 30 回
授業の計画・内容 総括と期末試験
準備学習
(予習・復習等)
これまでの授業を振り返り、知識の整理とそれを的確に表現できるように準備し、後期の期末試験に臨む。 120分
 履修上の留意点等 図書館等に所蔵の関連文献を大いに活用してほしい。
 成績評価の方法
試験
レポート
100 % 小テスト
平常点




前期、後期それぞれ各単元の終わりに筆記試験を行う(授業スケジュール参照)。合計4回行い、それぞれ25%の配分として評価を行う。これを総合して6割を単位認定の最低基準とする。
 教科書/テキスト
適宜プリントを配布する。(無断欠席の場合、後日プリントを希望しても応じられないので留意されたい)
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
日本語学会編『日本語学大辞典』(東京堂出版、2018年)。この他にも、講義の中で随時紹介する。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 前年度実施のアンケート結果によれば、本講義における自学自習の時間が若干少ないように思われる。図書館等の活用を促し、講義内容を深めるための課題を随時提示してゆきたい。また、板書や配布プリントにも工夫を重ねたい。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目