駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  044811 / 記録史料学Ⅱ
 開講年度・期  2020年 通年  開講曜日・時限  火曜日 5時限
 単位数  4
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  熊本 史雄(クマモト フミオ)
 副担当教員氏名(カナ)  白石 烈(シライシ ツヨシ)
 授業概要  本講では、記録史料(アーカイブズ)を取り扱う上での、基本的な知識と技能を身につけることを目的とする。
 前期では、近代日本における国、地方自治体などの組織体構造と機能について、記録システム(文書が記録として保存される制度)を中心に講述する。
 後期では、近代の記録史料の生成と蓄積の過程、情報資源の保存と活用といった視点も織り交ぜて講述する。
 さらに、公文書館の見学(年2回)も予定している。
 到達目標(ねらい)  前期では、「記録史料学」とは何か、という基本的な理解を踏まえた後、宮内省の公文書、天皇実録の編纂や明治天皇の手許に保管されていた文書などを事例に、公文書の利用と保存、公文書の体系性について考察する。
 後期では、公文書の保存を図ってきた、「公文書館法」「国立公文書館法」「情報公開法」「公文書管理法」について学んだ後、外務省の公文書について主に学ふこととする。さらには、昨今、頻発する公文書の不適切な管理や処理をめぐる問題を見据えながら、情報(文書)の公開をめぐる運用実態とそのあり方について考える。
 これら前後期の講義を通じて、受講生は、アーカイブズの生成と管理(保存)について、他者に体系的に説明できることを目標とする。また、実践的な課題(文書整理、目録作成、史料の修復、資料の保存と活用、史料閲覧の考え方など)について理解することも目標とする。
 なお、前期と後期の最後に公文書館を訪問し、現物に触れるとともに、その整理や保存の現場を見学し、実践的に学ぶことを予定している。
 本科目は、駒澤大学学位授与の方針「DP2」に該当する。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 オリエンテーション(授業の概要とスケジュール、参考文献の紹介など)
準備学習
(予習・復習等)
シラバスの内容をよく読んで初回の講義に出席すること。 60分
第 2 回
授業の計画・内容 記録史料学の概要① ―歴史学との関係―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 3 回
授業の計画・内容 記録史料学の概要②-補助科学からアーカイブズ学へ-
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 4 回
授業の計画・内容 宮内省の公文書① ―近代宮内省の作成文書―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 5 回
授業の計画・内容 宮内省の公文書② ―公文書の意思決定過程―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 6 回
授業の計画・内容 宮内省の公文書③ ―宮内省における公文書管理―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 7 回
授業の計画・内容 宮内省の天皇実録編修事業 ―収集史料の構造―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 8 回
授業の計画・内容 歴史編修と談話聴取 ―オーラルヒストリー―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 9 回
授業の計画・内容 歴史編修と視覚資料 ―絵画資料と考証作業―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 10 回
授業の計画・内容 京都御所東山御文庫の整理 ―皇室伝来史料と整理事業―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 11 回
授業の計画・内容 明治天皇御手許書類 ―公文書と私文書―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 12 回
授業の計画・内容 明治・大正両時代御手許写真① ―宮内庁書陵部所蔵―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 13 回
授業の計画・内容 明治・大正両時代御手許写真② ―書陵部以外―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 14 回
授業の計画・内容 原子力発電所事故と記録史料 ―地方自治体の取り組み―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 15 回
授業の計画・内容 理解度の確認(中間テスト)
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 16 回
授業の計画・内容 後期授業のガイダンス
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 17 回
授業の計画・内容 公文書館の機能と役割
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 18 回
授業の計画・内容 記録史料をめぐる法制度① ―公文書館法と国立公文書館法―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 19 回
授業の計画・内容 記録史料をめぐる法制度② ―情報公開法-
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 20 回
授業の計画・内容 記録史料をめぐる法制度③ ―公文書管理法―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 21 回
授業の計画・内容 外務省の公文書① ―「外務省記録」の伝来と構造―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 22 回
授業の計画・内容 外務省の公文書② ―電報と公信―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 23 回
授業の計画・内容 外務省の公文書③ ―原文書・編纂史料・デジタルアーカイブズ―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 24 回
授業の計画・内容 外務省の公文書④ ―明治期・大正期の記録整理事業―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 25 回
授業の計画・内容 外務省の公文書⑤ ―昭和戦前期の記録整理事業―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 26 回
授業の計画・内容 外務省の公文書⑥ ―様々な「読み方」をめぐって―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 27 回
授業の計画・内容 公文書を利用する① ―情報公開法の運用と実態―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 28 回
授業の計画・内容 公文書を利用する② ―大学アーカイブズの設置―
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 29 回
授業の計画・内容 記録史料をめぐる今後の諸問題
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
第 30 回
授業の計画・内容 理解度の確認(期末テスト)
準備学習
(予習・復習等)
前回講義の内容を復習しておくこと。 60分
 履修上の留意点等 「記録史料学Ⅰ」と合わせての履修が望ましい。夏と冬に文書館見学を行う。積極的に参加し、史料に接することの喜びを感じ取ってほしい。
 成績評価の方法
70 % 試験
レポート
小テスト
30 % 平常点





 教科書/テキスト
書籍名 近代日本の外交史料を読む
著者名 熊本史雄 出版年 2020 価格 5,000円
出版社 ミネルヴァ書房 ISBN
備考 後期の講義にて使用します(前期の講義では使用しません)。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
適宜紹介する。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 本科目は、アンケート対象外科目である。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目 本科目は、アーカイブズ学分野の実務経験のある教員による授業科目として配置される。
 アクティブラーニング型の授業科目