| 授業概要 |
清の故事・制度を記した19世紀の歴史随筆『嘯亭雑録』を取り上げ、受講生とともに精読する。 |
| 到達目標(ねらい) |
清代の歴史随筆の選読を通して、漢文史料読解能力を養成するとともに、清代の制度・史実についての知識と理解を深める。あわせて、辞書・索引・年表など各種工具書の利用法や、史料・研究文献の検索法など研究のための基本的な知識と技術の修得を目指す。 |
| 授業スケジュール |
開講後まず漢文法の基礎を指導したのち、本文の講読を進める。受講者全員に漢文テキスト本文の訓読(書き下し)・現代語訳を課し、人物・術語など関連事項については、必要に応じて担当者を指名してレジュメを作成・報告してもらう。
第1回:ガイダンス 第2〜5回:漢文の基礎 第6〜15回:講読 第16〜30回:講読 |
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| 履修上の留意点等 |
各自、漢和辞典など基本工具書必携(電子辞書は不可!)。詳しくは開講時に紹介・指導する。
古典漢語は現代中国語とは異なる文語であり、日本人であれ中国人であれ、漢字や現代中国語を知っていれば理解できるというものではないので、安易な姿勢で臨まないこと。 |
| 成績評価の方法 |
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試験 |
| 30 % |
レポート |
| 20 % |
小テスト |
| 50 % |
平常点 |
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講読時の平常点・小テストとレポートにより評価する。演習であるので、毎回の出席はもちろん、事前の十分な予習と、発言など演習時の積極的参加姿勢とが求められる。
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| 教科書/テキスト |
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テキストは中華書局刊の標点本を使用し、講読箇所のプリントを配布する。 |
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参考書
図書館蔵書検索
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講義中適宜紹介する。漢文法については『漢文法基礎』(加地伸行著, 講談社学術文庫, 2010)、時代の理解に有用なものとして、『清朝とは何か』(別冊・環⑯, 藤原書店, 2009)・『紫禁城の栄光』(岡田英弘・神田信夫・松村潤著, 講談社学術文庫, 2006)を薦める。 |
| 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
講読テキストは漢文史料であるが、内容にはモンゴルや新疆、台湾・東南アジアなどさまざまな地域が取り上げられているので、講読箇所は受講生の専門も考慮して選定する。 |
| 関連リンク |
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| 実務経験がある教員による授業科目 |
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| アクティブラーニング型の授業科目 |
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