駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  046951 / 西洋文化史Ⅱ 046952 / 西洋文化史Ⅱ
 開講年度・期  2020年 後期  開講曜日・時限  月曜日 2時限
 単位数  2
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  毛塚 実江子(ケヅカ ミエコ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 西洋文化史のなかでも美術に焦点を当てて、古代から中世、ルネサンス前くらいまでを中心に学習します。建築、壁画、工芸などを対象とし、時代、地域ごとの特徴を見ながら、中世のキリスト教美術が目指したものを理解します。
 到達目標(ねらい) 中世の西洋において、どのような美術作品が残されているのか、それらを幅広く知ることを第一の目標にします。細かい名称を覚える必要はありません。しかし時代ごと、地域ごとの特徴、作品に表れた表現などを理解することを目指します。最終的には、中世の美術の特徴を自分の言葉で説明できるようになることを目標とします。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 古代地中海世界の美術とその特徴(メソポタミアとエジプト)
準備学習
(予習・復習等)
世界史、文化史の知識を確認。授業を受けたことがあるか思い出しておく。 60分
第 2 回
授業の計画・内容 古代ギリシアとローマの美術
準備学習
(予習・復習等)
古代ギリシアと古代ローマのおおまかな年代や場所を確認しておく。
いつ頃から栄えたか、中心地はどこか、など。
60分
第 3 回
授業の計画・内容 誕生期のキリスト教美術、葬礼美術、教会建築
準備学習
(予習・復習等)
キリスト教の基礎知識があるかどうか確認しておく。他の宗教、とくにユダヤ教との違いは何か、など。 60分
第 4 回
授業の計画・内容 ローマからキリスト教へ…最初期の教会建築、冊子本
準備学習
(予習・復習等)
教会建築の基本的な2つの様式(バシリカ式、集中式)の特徴を確認しておく。 60分
第 5 回
授業の計画・内容 最初期のキリスト教美術1 モザイク壁画(5世紀中心)
準備学習
(予習・復習等)
「モザイク」とは何か、定義や代表的な作品を調べておく。 60分
第 6 回
授業の計画・内容 最初期のキリスト教美術2 モザイク壁画(6世紀中心)
準備学習
(予習・復習等)
都市ラヴェンナの確認、6世紀のヨーロッパ世界がどのような状況だったか概観しておく。 60分
第 7 回
授業の計画・内容 聖書の図像伝統1 最初期のキリスト教写本挿絵(6世紀~)
準備学習
(予習・復習等)
「聖書」とは何か、「写本」とは何か、旧約聖書、新約聖書との差に注意し、定義を確認しておく。 60分
第 8 回
授業の計画・内容 聖書の図像伝統2 7世紀までのキリスト教写本挿絵
準備学習
(予習・復習等)
「創世記」、「福音書」のおおまかな内容を確認しておく。 60分
第 9 回
授業の計画・内容 フランク王国の美術 修道院と宮廷の美術(メロヴィング朝、カロリング朝、オットー朝)
準備学習
(予習・復習等)
カロリング・ルネサンス、フランク王国、修道院という言葉の意味を確認しておく。 60分
第 10 回
授業の計画・内容 黙示録の美術世界(写本・壁画)
準備学習
(予習・復習等)
「黙示録」とは何か確認しておく。 60分
第 11 回
授業の計画・内容 ロマネスクの美術1 起源1000年頃の美術
準備学習
(予習・復習等)
1000年頃のヨーロッパの状況と、「ロマネスク」という言葉の定義を確認しておく。 60分
第 12 回
授業の計画・内容 ロマネスクの美術2 ロマネスク美術の広がり 巡礼路と教会
準備学習
(予習・復習等)
ヨーロッパの「巡礼」、「聖遺物」の意味を確認しておく。 60分
第 13 回
授業の計画・内容 ゴシック期の美術1 大聖堂と都市の美術
準備学習
(予習・復習等)
「ゴシック」、「大聖堂(カテドラル)」の定義を確認しておく。 60分
第 14 回
授業の計画・内容 ゴシック期の美術2 ゴシックから中世末期の美術:聖堂彫刻とステンドグラス、まとめ(ルネサンスへ)
準備学習
(予習・復習等)
「ルネサンス」という言葉の定義を確認しておく。 60分
第 15 回
授業の計画・内容 教場試験 授業内での論述・ミニレポートを含む記述式の試験を行う。持ち込み可であるが、授業の内容を理解していることが前提となる出題を課す。
準備学習
(予習・復習等)
テスト対策:いままでのレジュメを丁寧に見直し、どこに何が書いてあるか、わかるようにしておこう。 60分
 履修上の留意点等 世界史の知識が一切ない学生は注意すること。時代背景の予習・復習が必要です。
 成績評価の方法
80 % 試験
レポート
小テスト
20 % 平常点




教場試験の中でミニレポート(400~600字を予定)を書いてもらいます。平常点はリアクションペーパーの内容や提出状況が考慮されます。就職活動等、郊外部活動、忌引き等での欠席は必ず報告・相談してください。
 教科書/テキスト
特になし。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
授業中に参考文献を紹介する。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 授業アンケートでは好評だった毎回のフィードバック(質疑応答)、参考資料の持参など今年度も努力したいと思います。
また授業の最初にも基本的な知識・事項を説明し、それぞれの理解・学習状況のアンケートをとります。
 関連リンク 授業のレジュメは教場で配布します。希望があれば授業内のパワーポイントスライドを後日YeStudyにアップロードします。ただし著作権の関係上、スライドの文字部分のみとなりますので、注意してください。
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目