| 授業概要 |
本講義は、近年の中世史研究の動向とその進展を踏まえ、近世へと移行する戦国期の権力のあり方と社会情勢などについて、その特性を検証しながら、理解を深めることを目的としている。とくに、中世後期に新たに領主となった氏族の様相を史料に基づき考証していく。具体的な事例としては、三河松平氏を主とする。 |
| 到達目標(ねらい) |
中世後期に、新たに領主となる氏族が、どのように領主化し、発展していくのかは、社会状況の中で理解しなければならない。これによって、中世後期社会の具体像を理解してほしい。あわせて、中世後期に特有の史料に基づく考証となるので、史料操作の方法も学んでほしい。 |
| 授業スケジュール |
第1回 ガイダンス
第2回 中世後期の史料―松平氏関係史料の性格―
第3~4回 有徳人の時代―松平氏発祥―
第5~6回 侍身分への上昇―松平親氏とその時代―
第7~8回 領主への転換―松平泰親とその時代―
第9~11回 所領拡大―松平信光とその時代―
第12~14回 庶家の擡頭―松平親忠とその時代―
第15~17回 庶家の惣領化―松平長忠とその時代―
第18~20回 君臣の相克―松平信忠とその時代―
第21~23回 戦国大名化の挫折―松平清康とその時代―
第24~26回 境目の領主―松平広忠とその時代―
第27~29回 戦国大名の成立―松平家康とその時代―
第30回 展望 戦国大名から近世大名へ |
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| 履修上の留意点等 |
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| 成績評価の方法 |
| 70 % |
試験 |
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レポート |
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小テスト |
| 30 % |
平常点 |
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年度末の定期試験の結果を基礎とし、授業の出席状況を加味する。
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| 教科書/テキスト |
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参考書
図書館蔵書検索
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平野明夫『三河松平一族』(洋泉社) |
| 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
学生アンケートを実施していない。
配付資料には改善の余地がある。 |
| 関連リンク |
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| 実務経験がある教員による授業科目 |
当科目は史書編さん・史料取扱い分野の実務経験を有する教員による授業科目です。 |
| アクティブラーニング型の授業科目 |
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