駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  053021 / 考古学特講Ⅵ 053022 / 考古学特講Ⅵ
 開講年度・期  2017年 通年  開講曜日・時限  月曜日 4時限
 単位数  4
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  寺前 直人(テラマエ ナオト)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 弥生時代における武器の東方波及
 到達目標(ねらい) 弥生時代は、日本列島において体系的な武器が受容され、発展した時代であると考えられてきた。剣や戈、矛、ヤリなどの多様な器種が石、青銅、鉄など多様な素材で展開した時代でもある。本講義では、これらの利器の伝播と受容のありかた、各地における利用実態、そして社会的機能について、とくに縄文時代に存在した石器との関係に注意しながら論じることにより、武器と人類の普遍的意義を理解することをめざす。
 授業スケジュール
第 1 回 概要説明
第 2 回 弥生時代の武器研究史1
第 3 回 弥生時代の武器研究史2
第 4 回 弥生時代の武器研究史3
第 5 回 日本列島における石製武器の受容
第 6 回 朝鮮半島の石器と日本列島の石器
第 7 回 弓矢の変質とその背景
第 8 回 携帯武器としての磨製短剣の出現1
第 9 回 携帯武器としての磨製短剣の出現2
第 10 回 短剣の東方波及
第 11 回 近畿地方における短剣の変質
第 12 回 弥生時代開始期における武器の特質
第 13 回 石戈出現1
第 14 回 石戈出現2
第 15 回 石戈の東方波及
第 16 回 石戈の変質
第 17 回 武器形金属器の出現と展開1
第 18 回 武器形金属器の出現と展開2
第 19 回 弥生時代中期における武器の地域差
第 20 回 打製短剣の起源と展開
第 21 回 石製短剣の社会的機能
第 22 回 武器形祭器の創出1
第 23 回 武器形祭器の創出2
第 24 回 武器形木器の出現とその背景
第 25 回 武器形祭器の社会的機能
第 26 回 武器形祭器の消滅
第 27 回 東日本弥生社会における武器1
第 28 回 東日本弥生社会における武器2
第 29 回 東日本弥生社会における武器3
第 30 回 総括
 準備学習 各地の博物館、埋蔵文化センター等に展示してある弥生時代遺物の観察をしておくこと。
 履修上の留意点等
 成績評価の方法
60 % 試験
レポート
小テスト
40 % 平常点





 教科書/テキスト とくになし。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
寺前直人2010『武器と弥生社会』大阪大学出版会
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について
先年度の授業アンケートにおいて板書の端が見にくいという意見があった。本年度は黒板上の板書範囲に注意し、より書き取りやすい板書をめざす。
 関連リンク