駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  053031 / 考古学特講Ⅶ 053032 / 考古学特講Ⅶ
 開講年度・期  2020年 通年  開講曜日・時限  土曜日 2時限
 単位数  4
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  甲斐 章子(カイ アヤコ)
 副担当教員氏名(カナ)  藤岡 麻理子(フジオカ マリコ)
 湯本 桂(ユモト カツラ)
 授業概要 A:文化財は保存だけでなく活用も重視されてきています。また、ユネスコ世界遺産が国内外で大きな関心を集める中で、文化財保護に関するグローバルな視点も必要となってきています。さらに、地方自治体では文化財部門が教育委員会から首長部局に移り、専門職員は調査・研究だけでなく保存活用事業の計画立案、実施の事務をも担当する傾向にあります。このため、考古学・歴史学の学生は、発掘調査だけでなく広く文化財全般の保存活用理論および実践知識を身に着ける必要が高まっています。
B:授業では、文化財の保存と活用についての広範囲の知識と計画力、さらに実務に展開可能な技術力を身につけるための講義を行います。
 到達目標(ねらい) C:考古学遺跡に限らず、文化財の多様なかたちとその保存・活用のための国内外の制度や取組みを学ぶ本科目は、文学部歴史学科の学位授与の方針DP2、DP3と特に関連が深く、DP5にも関連する。
D:授業を通じ、文化財保護法に基づいて指定、選定、登録された、国宝、重要文化財、史跡、名勝、天然記念物等の種別を理解し、保存や活用に関する考え方の基本を習得するとともに、人類の文化財を保存・活用していく多様な手法についての知識を獲得します。また、世界遺産の保護に関する事項等、文化遺産保護に関する国際的な動向や制度を学び、広い視野をもって文化財保護に取り組む素地を身につけます。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 ガイダンス、文化財の定義と保存の意義
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を、インターネット等で調べておく 60分
第 2 回
授業の計画・内容 文化財保護の歴史、体系、制度
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報をインターネット等で調べておく 60分
第 3 回
授業の計画・内容 有形文化財の保護 指定・登録・選定
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を参考文献、文化庁のホームページ等で調べておく 60分
第 4 回
授業の計画・内容 日本建築史の概要
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を参考文献、インターネット等で調べておく 60分
第 5 回
授業の計画・内容 文化財建造物の保存と活用 その1
準備学習
(予習・復習等)
文化庁や自治体のホームページ等で公開されている保存活用計画について調べておく 60分
第 6 回
授業の計画・内容 文化財建造物の保存と活用 その2
準備学習
(予習・復習等)
文化庁や自治体のホームページ等で公開されている保存活用計画のうち防災計画について調べておく 60分
第 7 回
授業の計画・内容 文化財建造物の保存修理
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を参考文献、インターネット等で調べておく 60分
第 8 回
授業の計画・内容 ユネスコの文化遺産保護活動
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を書籍、インターネット等で調べておく。 60分
第 9 回
授業の計画・内容 世界遺産条約の成立ちと仕組み
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を書籍、インターネット等で調べておく。 60分
第 10 回
授業の計画・内容 世界遺産条約の発展
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を書籍、インターネット等で調べておく。 60分
第 11 回
授業の計画・内容 日本の世界遺産
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を書籍、インターネット等で調べておく。 60分
第 12 回
授業の計画・内容 無形文化遺産の保護
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を書籍、インターネット等で調べておく。 60分
第 13 回
授業の計画・内容 武力紛争・自然災害と文化遺産
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を書籍、インターネット等で調べておく。 60分
第 14 回
授業の計画・内容 社会経済発展と文化遺産
準備学習
(予習・復習等)
関連する情報を書籍、インターネット等で調べておく。 60分
第 15 回
授業の計画・内容 文化財建造物、世界遺産の保存活用総括
準備学習
(予習・復習等)
文化財指定建造物、世界遺産等について、現地調査を行いレポートを作成する。 180分
第 16 回
授業の計画・内容 史跡・名勝・天然記念物等の指定
準備学習
(予習・復習等)
文化庁や自治体のホームページ等で、史跡等の指定状況等について調べておく。 60分
第 17 回
授業の計画・内容 史跡等の保存整備の流れ
準備学習
(予習・復習等)
文化庁や自治体のホームページ等で、史跡の保存整備について調べておく。 60分
第 18 回
授業の計画・内容 史跡等の保存活用計画 その1(計画策定)
準備学習
(予習・復習等)
文化庁や自治体のホームページ等で公開されている史跡等の保存活用計画において策定の意義や目的について調べておく。 60分
第 19 回
授業の計画・内容 史跡等の保存活用計画 その2(計画事例)
準備学習
(予習・復習等)
文化庁や自治体のホームページ等で公開されている史跡等の保存活用計画を参考に史跡の価値について調べておく。 60分
第 20 回
授業の計画・内容 史跡等の整備計画
準備学習
(予習・復習等)
文化庁や自治体のホームページ等で公開されている史跡等の整備計画において策定の意義や目的について調べておく。 60分
第 21 回
授業の計画・内容 史跡等の整備 その1(大規模遺跡の整備)
準備学習
(予習・復習等)
大規模な遺跡整備事例についてインターネット等で調べておく。 60分
第 22 回
授業の計画・内容 史跡等の整備 その2(史跡整備事例)
準備学習
(予習・復習等)
史跡等の整備及び公開活用状況について、インターネット等で調べておく。 60分
第 23 回
授業の計画・内容 名勝庭園等の整備
準備学習
(予習・復習等)
名勝庭園の整備及び公開活用状況について、インターネット等で調べておく。 60分
第 24 回
授業の計画・内容 保存、修復技術 その1(石遺構の修復)
準備学習
(予習・復習等)
城郭における石垣修理について関連する情報をインターネットや整備報告書等で調べておく。 60分
第 25 回
授業の計画・内容 保存、修復技術 その2(土遺構の修復)
準備学習
(予習・復習等)
土でつくられた遺構の保存について関連する情報をインターネットや整備報告書等で調べておく。 60分
第 26 回
授業の計画・内容 遺構の表現 その1(遺構の顕在化と表示)
準備学習
(予習・復習等)
史跡整備における遺構の表現方法について、インターネットや整備報告書で調べておく。 60分
第 27 回
授業の計画・内容 遺構の表現 その2(復元と原寸大模型)
準備学習
(予習・復習等)
史跡整備における復元について、インターネットや整備報告書で調べておく。 60分
第 28 回
授業の計画・内容 環境整備と公開活用施設
準備学習
(予習・復習等)
史跡等の公開活用に関連する情報を、インターネット等で調べておく。 60分
第 29 回
授業の計画・内容 記録と公開
準備学習
(予習・復習等)
旅行先やインターネット等で遺跡等のパンフレットや報告書を入手し、記載内容を調べておく。 60分
第 30 回
授業の計画・内容 史跡等保存整備総括
準備学習
(予習・復習等)
史跡、名勝等の文化財について現地調査を行い、保存・活用及び技術等の視点からレポートを作成する。 180分
 履修上の留意点等 E:受講制限等はありませんが、人文系の知識だけでなく、理工系に対する興味を持って取り組むこと。
F:授業について質問がある場合には授業中に発言してかまいません。次回の授業前でも受け付けます。
 成績評価の方法
40 % 試験
40 % レポート
小テスト
20 % 平常点




G:評価は出席回数を重視します。
試験は配布プリント及び自筆ノート持ち込み可とします。
前期及び後期の最終授業はレポート作成とします。
試験とレポートは、授業内容の理解度、独自の考察、文章の論理性の観点から評価します。
 教科書/テキスト
授業は基本的にパワーポイントを使用し、配布するプリントを使うこともあります。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
西村幸夫『世界文化遺産の思想』東京大学出版会、3080円、ISBN 978-4-13-023074-2
吉田正人『世界遺産を問い直す』山と渓谷社、968円、ISBN 978-4635510509
後藤治『日本建築史』共立出版、3,900円、ISBN978-4-320-07663-1
各自治体刊行『建造物修理工事報告書』『史跡整備事業報告書』
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について アンケートは未実施です。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目 当科目は文化財保存・整備・活用分野の実務経験を有する教員が授業の一部を担当する科目です。
 アクティブラーニング型の授業科目