駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  074751 / 心理学的支援法
 開講年度・期  2020年 後期  開講曜日・時限  月曜日 3時限
 単位数  2
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  茨木 博子(イバラギ ヒロコ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 心理学的支援を必要とする人へのアプローチには、クライエント中心療法や精神分析的心理療法、グループ・アプローチなど、さまざまな支援法があるが、どの支援が適しているかは、要支援者の抱えている問題や年齢などによって異なってくる。しかしどの支援法にしろ、カウンセリングの理念、スキルは必要不可欠といえる。そこで本授業では、マイクロカウンセリングのスキルを中心に心理学的支援法の基礎を実践を交えて講義する。
 到達目標(ねらい) 心理学的支援法の基本として、カウンセラーの基本的態度、マイクロカウンセリングのスキルを講義とロール・プレイングを導入することにより、より実践的に学ぶことを到達目標とする。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 オリエンテーションー受講生同士の触れ合いと本授業に期待することー
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 2 回
授業の計画・内容 カウンセリングに不可欠の条件
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 3 回
授業の計画・内容 カウンセラーに必要な基本的態度ー受容、理解的態度、誠実な態度ー
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 4 回
授業の計画・内容 ロール・プレイングーカウンセラーの基本的態度の体験学習➀ー
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 5 回
授業の計画・内容 ロール・プレイングの振り返り、カウンセラーに不可欠の技法
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 6 回
授業の計画・内容 マイクロカウンセリング(1)ーかかわり行動、クライエント観察技法ー(体験学習)
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 7 回
授業の計画・内容 マイクロカウンセリング(2)ーノンバーバル・コミュニケーションー(体験学習)
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 8 回
授業の計画・内容 マイクロカウンセリング(3)ー開かれた質問と閉ざされた質問、はげましといいかえー(体験学習)
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 9 回
授業の計画・内容 マイクロカウンセリング(4)ー要約技法、感情の反映ー(体験学習)
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 10 回
授業の計画・内容 マイクロカウンセリング(5)ービデオ学習ー
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 11 回
授業の計画・内容 ロール・プレイングーカウンセラーの体験学習➁ー
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 12 回
授業の計画・内容 ロール・プレイングの振り返り、リフレーミング、カウンセラーに求められる個人特性
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 13 回
授業の計画・内容 他の心理学的支援法ーグループ・アプローチ(サイコドラマ)の体験学習ー
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 14 回
授業の計画・内容 グループ・アプローチとは何か、その意義と活用
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
第 15 回
授業の計画・内容 小グループによる授業の振り返りと質疑応答
準備学習
(予習・復習等)
授業内で指示する 60分
 履修上の留意点等 本科目を履修する者は、『カウンセリング概論』を受講しておくことが望ましい。小グループに分かれてのロール・プレイングをするため、遅刻、欠席をしないよう努めること。
 成績評価の方法
50 % 試験
レポート
小テスト
50 % 平常点




本授業の性質上、ロール・プレイングの体験学習を特に重視するなど、授業へ取り組む姿勢等から総合的に評価する。
 教科書/テキスト
必要に応じて資料を配布する。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
アレン・E・アイビイ/福原真知子他訳編『マイクロカウンセリング』川島書店 3,200円 ISBN4-7610-0329-4 C3011 P3200E
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 体験学習が好評により、より充実した体験学習となるよう努める。また、速やかなグループ分けを工夫する。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目