駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  124501 / 演習Ⅰ 124502 / 演習Ⅱ
 開講年度・期  2020年 通年  開講曜日・時限  火曜日 3時限
 単位数  4
 付記  
 主担当教員氏名(カナ)  高橋 洋城(タカハシ ヒロキ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 ・本演習は、法律の解釈論や政策論の基礎となる原理的な議論に関心を持つ学生のために「法哲学演習」として開講するものである。
・1年間を通じて扱う統一テーマを設定し、主報告者・コメンテーターの報告を中心に全員で議論を行なっていく。
・本演習 I は、履修者が次年度に演習 II として履修することを予定している。したがって、統一テーマとしてとりあげる対象は、年度ごとに、現代の法的問題をとりあげる年度と古典的価値を持つ文献や思想をとりあげる年度を交替させ、ゼミ在籍の2年間でバランスのとれたテーマ設定となるように配慮する。
 到達目標(ねらい) 「法律学の学習の中で培った知見を応用する」と同時に、それを「哲学や社会科学その他を含む広い文脈のなかで捉えなおすこと」、この両方が本演習の目標であるが、さらに社会科学的な文章の扱い方に慣れることや、報告や討論の中で問題を掘り下げる能力の養成も本演習の中で心がけたい。
 授業スケジュール
前期は、選定した文献についての報告を軸にし、テーマに関する議論を参加者全員が共有することを目指す(第1回〜15回)。後期は、そこから発展したテーマやさらに議論を深めるための文献を割り当て、より各参加者の関心に引きつけた報告を行なってもらう予定(第16〜30回)。
<運営方法> 毎回の演習は、報告・質疑・討論の形式で運営する。報告者の他、あらかじめコメンテーターを指定する。
 履修上の留意点等 ・何よりも、出席すること。そして常に積極的に発言すること、おそれずに聞くこと、調べる手間を厭わないことが、演習に参加する最低条件である。
・演習に関する連絡・アナウンスをYeStudyを通じて行うので、受講者は必ずYeStudyに登録しておくこと。
 成績評価の方法
試験
20 % レポート
小テスト
80 % 平常点




平常点(出席、報告および討論における発言を勘案して評価)と全日程終了後提出のゼミ論(レポート)により総合評価する。
 教科書/テキスト
演習開講時までに YeStudy やメーリングリスト等を通じて提示し、参加者と相談の上決定する。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
講義科目「法哲学」「法思想史」の教科書・参考書の欄を参照のこと。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 演習科目につき、授業アンケートは実施していない。ゼミ生との毎回のコミュニケーションから授業を改善していきたい。
 関連リンク https://yestudy.komazawa-u.ac.jp/
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目