授業概要 |
国際裁判および国内裁判の判例の分析を通して、現代国際法の適用過程を検証する。具体的に、慣習国際法が裁判においてどのように確認され、適用されるか、また条約がどのように適用されるかを実際の判例において分析する。そして演習を通して国際法に関する知識だけでなく、判例分析や報告書又は小論文の作成に関する知識および能力をも養っていただきたい。 |
到達目標(ねらい) |
国際法にかかわる問題に直面する場合、解決できる方法を探究できる思考力・分析力を養う。 |
授業スケジュール |
テーマとして国家の領域紛争、国際法における承認および人権問題にかかわる判例を選定し、判例の読解および関連の参考資料の学習を通して国際法の適用における実情および問題点を明らかにしていく。前期において特定の中心テーマを基準に選定された事例の勉強となるが、後半において参加者の関心を尊重して個別の判例の分析を中心に演習を行っていきたい。
また、夏休みには、原文(英文)の国際判例を読み解くための合宿を行う。 |
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履修上の留意点等 |
出席および配布された資料を事前に読むことを要求する。 |
成績評価の方法 |
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試験 |
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レポート |
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小テスト |
100 % |
平常点 |
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演習への参加状況および報告に望む態度や積極性を考慮して評価する。
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教科書/テキスト |
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参考書
図書館蔵書検索
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学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
ゼミに関する情報などは、YeStudyから入手できる。 |
関連リンク |
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実務経験がある教員による授業科目 |
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アクティブラーニング型の授業科目 |
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