授業概要 |
わが国の政治思想や制度の多くは、ヨーロッパを手本に始まった。しかし、それらは我々の先達が思い描いたほど理想的な状態で機能しているわけではなく、数々の矛盾にみちている。ヨーロッパで生まれ育まれた近代政治の概念に再検討が迫られている今だからこそ、そうした思想や制度の本質を、成立した歴史過程のなかで考えることが必要である。
本講義ではヨーロッパの歴史全般を概説しながら、さらに現代のわが国が抱える問題の本質を明らかにすること及び現代政治を理解する上で必要な基礎知識を把握することに視点がおかれている。 |
到達目標(ねらい) |
政治思想や制度の成立した歴史背景を理解する力をつける |
授業スケジュール |
第 1 回: ヨーロッパとは 第 2 回:古代文明 第 3 回:古代ギリシャ 第 4 回:ポリス
第 5 回:ペロポネソス戦争 第 6 回:古代ローマ 第 7 回:ポエニ戦争 第 8 回:カエサルの時代
第 9 回:ローマ皇帝 第 10 回:キリスト教 第 11 回:ゲルマン民族 第 12 回:十字軍
第 13 回:東方貿易 第 14 回:ノルマンコンケスト 第 15 回:英仏100年戦争
第 16 回:英国バラ戦争 第 17 回: ヘンリ8世と王妃たち 第 18 回:エリザベス女王の時代
第 19 回:大航海時代 第 20 回:大航海時代2 第 21 回:ルネサンス 第 22 回:宗教改革
第 23 回:英国内乱 第 24 回:英国内乱2 第 25 回:議院内閣制 第 26 回:アメリカ独立革命
第 27 回:フランス革命1 第 28 回:フランス革命2 第 29 回:ナポレオン 第 30 回:ナポレオン2
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履修上の留意点等 |
試験は、どのくらい授業に出席し、ノートをとったかを見るものです。
授業に出席していなければ単位は取れません。 |
成績評価の方法 |
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教科書/テキスト |
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参考書
図書館蔵書検索
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学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
毎回資料を作成する。 |
関連リンク |
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実務経験がある教員による授業科目 |
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アクティブラーニング型の授業科目 |
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