駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  132701 / 演習Ⅰ
 開講年度・期  2020年 通年  開講曜日・時限  金曜日 1時限
 単位数  4
 付記  
 主担当教員氏名(カナ)  早川 純貴(ハヤカワ ヨシキ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 ゼミは学生が中心になって進めていく。教員はアドバイザー兼コメンテーターにすぎない。通常、学生による研究発表、討論、リポート作成により授業が構成される。
 到達目標(ねらい) 本ゼミの基本目標は、現代日本政治の特質を理解し、その問題点を探り出すこと、あるいはそれらの問題をいかにすれば克服できるかを考えることである。特に本ゼミでは研究対象を政策形成・執行過程に置く。具体的には、いくつかの政策が成立する背景と過程を明らかにしつつ、それらがいかに施行されたか、その過程でどんな問題が生じたのか、あるいはそれらの政策が日本の社会や経済、国際関係にどのような影響・意味を持ったのかを考察する。
 授業スケジュール
講義の内容/授業スケジュール
 本ゼミは前期が統一テーマによるグループ研究であり、後期はゼミ生自身が選択したテーマで個人発表を行い、あわせてゼミ論を執筆してもらう。令和2年度の前期・統一テーマは「地方都市の再生」である。地方都市の抱える諸問題を多角的に考察する。例えば地方都市の人口減少をくい止め活性化をどう進めるのか。駅前商店街のシャッター通り化をいかに防ぐか。観光資源をいかにまちづくりにいかしていくか。あるいは景観保全条例はどのように機能しているか、など。日本の地方政治の諸特徴をゼミ生なりにとらえてほしい。
 ゼミ生は発表に当たっては十分文献を読み込み、レジュメを作成してもらう。通常、30~40分の持ち時間で発表を行い、その後質疑応答を行う。発表者はどのような質問にも対応できるだけの準備をしてほしい。
 履修上の留意点等 本ゼミは法律学科の学生にも開講する。政治学科の学生はもとより、政策の形成、執行に関心のある法律学科学生諸君の参加を大いに歓迎する。また本ゼミは夏に合宿を行うが、そこではディベートやパネル・ディスカッションなど、通常のゼミではあまりできないことを企画している。また本ゼミは毎年開催されるディベート大会に参加している。
 成績評価の方法
試験
50 % レポート
小テスト
50 % 平常点




ゼミへの毎回出席はもちろん、前期のリポートと後期のゼミ論は単位認定の必須条件です。
 教科書/テキスト
使用しない。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
随時紹介する。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について ゼミなのでアンケート調査は実施していない。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目