授業概要 |
行政法を専門的に学習するゼミです。グループ研究報告、ディスカッション、ディベート、模擬裁判等、全員参加型の授業方式により、行政法学上の論点について研究し、知識を深めていきます。 |
到達目標(ねらい) |
他から教授されるだけの受動的な学問ではなく、判例及び学説を自分なりに分析・検討する作業を通じて能動的に研究し、報告し、且つ他の者と法律学的討論を行えるための能力を鍛錬することを目的とします。 |
授業スケジュール |
当演習は、学生の主体性を重視しているため、毎年度、ゼミの運営方針・内容はゼミ生と話し合って決めています。したがって、当年度のゼミ授業各回において取り扱うテーマは、初回授業時の話し合いにより決定いたします。
但し、取り扱うテーマは、基本的に、行政法総論、行政救済法(損失補償、国家賠償、行政訴訟、行政不服申し立て)、行政手続法、情報公開法などの行政法各分野からの選択になるため、行政法(少なくとも総論)を前年度に履修済みであることが望ましいです。
前年度未履修の者は、当該年度における行政法の履修が必須となります。
前記・後期各15回のスケジュールで実施します。 |
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履修上の留意点等 |
国家公務員、地方公務員、警察官、消防士、自衛官等の公権力行使に直接関わる職業に就くことを志望する者や、行政書士等の行政法知識を必要とする資格試験を受験する者には特に有意義であると思われますが、これらの志望者でなくても、行政法に興味があれば履修可能です。
但し、行政法(総論)は2年次に履修済みであることが望ましいです。 |
成績評価の方法 |
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試験 |
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レポート |
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小テスト |
100 % |
平常点 |
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報告内容、発言頻度、出席状況、受講態度等の総合的判断により成績評価を行います。
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教科書/テキスト |
特定の教科書等は用いません。各自が毎回取り扱うテーマに応じて必要な資料を収集・調査します。 |
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参考書
図書館蔵書検索
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取り扱うテーマに応じてその都度指示・紹介いたします。 |
学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
「学生による授業アンケート」の対象外科目。 |
関連リンク |
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実務経験がある教員による授業科目 |
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アクティブラーニング型の授業科目 |
ディスカッション、グループワーク、課題解決型学習、調査・探求学習、プレゼンテーション(個人・グループによる発表)、問答形式による理解度確認 等 |