駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  164251 / 画像処理概論
 開講年度・期  2017年 後期  開講曜日・時限  月曜日 5時限
 単位数  1
 付記  
 主担当教員氏名(カナ)  近藤 啓介(コンドウ ケイスケ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要  医療現場においてディジタル化された画像は、画像処理をしてから医師により読影されている。画像処理には様々な方法があり、研究・開発が盛んに行われている。医師の望む画像を作成するためには画像処理の仕組みを理解する必要がある。また、画像の解析やデータの分析にはコンピュータを使う必要があり、コンピュータを使ってどのように処理するのか習得する必要がある。
 そこで、将来の医療現場に必要な情報処理技術・画像の処理解析技術・セキュリティの技術を演習を中心として体験しながら学ぶ。画像の解析においては統合表計算ソフトの利用方法を中心に演習を行う。
 到達目標(ねらい) 医療画像の仕組みを理解するうえで、処理や解析の結果の画像やグラフを実際に操作し見て、それらの仕組みをイメージすることが大切である。文字中心の書籍だけでは理解が困難な分野であるため、自らが処理・解析した画像を観察することで理解度を高めることを目的とする。
このため、計算はコンピュータに任せて、画像処理を行うとどんな画像になるのか処理と画像の関係をしっかりと覚えてこと。そして、1年生後期からの画像工学概論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲでの詳細な仕組みや計算式の理解に役立たせてほしい。
 授業スケジュール
第 1 回 ガイダンス:医用物理学実験と合同
第 2 回 コンピュータの基礎
・五大装置
・論理演算
・2進数、16進数
第 3 回 画像処理・解析ソフト「ImageJ」の使い方①
第 4 回 画像処理・解析ソフト「ImageJ」の使い方②
第 5 回 ディジタル医用画像の仕組み
医用画像の特徴
第 6 回 一般的な画像ファイル形式と医用画像ファイルの形式
・DICOM
・JPEG
・RAW
第 7 回 画像解析
・プロファイル
・ヒストグラム
・計測
第 8 回 画像処理
・平滑化処理
・鮮鋭化処理
・階調処理
第 9 回 センシトメトリ①
・特性曲線を作成する
第 10 回 センシトメトリ②
・特性曲線を作成する
第 11 回 粒状度の測定①
第 12 回 粒状度の測定②
第 13 回 鮮鋭度の測定①
第 14 回 鮮鋭度の測定②
第 15 回 理解度確認
 準備学習 情報処理技術を履修していることが望ましい。
 履修上の留意点等 特になし
 成績評価の方法
70 % 試験
レポート
小テスト
30 % 平常点





 教科書/テキスト 適宜、プリントと資料を配布する。 
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 授業アンケートにおいて「質問コーナーを設けて気軽に質問できる環境づくりをしていること」や「わからないところは何度も繰り返してくれて理解することができた。」とありました。
今後も全員が画像処理・解析の仕組みが理解できるように基礎部分をしっかりと指導する予定である。
 関連リンク