駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  223501 / コンピュータ基礎
 開講年度・期  2020年 前期  開講曜日・時限  水曜日 4時限
 単位数  2
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  山本 博信(ヤマモト ヒロノブ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 本講座は講義を中心に授業運営します。講義は必ず毎回出席し、課題を必ず解いて、本学の eラーニングシステム「YeStudy」を活用して電子提出しているものとします。電子提出 の方法は授業の中で説明します。ネットワークにつながっているパソコンによってデータを入力したり出力したりするので、その時の注意すべきことを理解して授業の中でそれが実践できることが求められます。今日の社会では、日常の学習や研究、仕事の中でPC(Personal Computerの略)やネットワークを活用することは必須になりました。この科目では演習を行いながら情報リテラシー技術を学びます。その具体的な方法として、高度なスキル(訓練によって身につけることができる、技術上の能力)や、コンセプト(全体を貫く「基本的な概念」のこと)や、ケーパビリティ(能力、才能、可能性、将来性)を交差させながら情報を科学的に活用していきます。仕事でよく活用されているリレーショナル・データベース(Relational Database(RDB))に関する基本的知識を理解し、データベースソフトの定型的な操作をマスターします。学習・研究や仕事などにデータベースを活用するための応用的なスキルも身につけます。
 到達目標(ねらい) Windowsの基本的な操作によって、私たちは、応用ソフト(Windows Office)のひとつであるAccessを使ってさまざまな処理を行うことできるようになりました。本講座では、データを蓄積して活用する上での基本的な考え方を理解します。そのために、定型的で広く一般的に使われるようになったパソコンの操作やAccessの定型的な操作によって、PCを道具として活用できるような基本的な知識を体得します。そのための主要な到達目標は次の3つです。
(1) 仕事でよく活用されている代表的なデータベースであるリレーショナル・データベース に関する基本的知識が理解できること。
(2) データベースソフトのAccessの定型的な操作を身につけて、PCを道具として様々な情報の活用ができること。これらの学習は、第1回目から第11回目までの授業の中(または、授業が終わってから2週間後までの期間中)で、課題1から課題14までの課題です。それらは、毎回の授業の中で電子提出します。
(3) 写真等による画像によってフォームを作成するために、または選択クエリによってレポートを作成するために、データベースの一連の総合的な操作ができること。これらは、第12回目から第14回目までの授業の中で総合課題として電子提出します。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 オリエンテーション(授業のねらい、進め方、データベースの基本[データとは、データベースとは、データベースの役割、データベースソフトとは、データベースソフトの主要な機能、データベースのオブジェクト、リレーショナル・データベースとは、リレーションシップの設定とは、正規化とは]、
[課題1] 科目フォルダーの作成と課題の電子提出方法;演習用データのダウンロード、演習用データのファイル名の変更、Accessの起動とデータベースを開く、Accessの画面の構成、レコードの並べ替え、[課題1]の電子提出
[課題2] フォームフィルタを利用したデータの抽出;課題2のデータベースの作成、(拡張子の一例)、演習用テーブルのコピー、フォームフィルタの利用(1)、(フィルタとは、抽出に使用する比較演算子)、フォームフィルタの利用(2)、(AND検索とOR検索)、データの印刷プレビューを行う、[課題2]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
●データベースの構造に関する図を、テーブル、レコード、フィールドのデータベースの基本用語を用いて描いてください。
●「Jリーグ2013.accdb」の中のテーブルのレコードの中に並ぶフィールドのひとつひとつは、何を表しているかを記述してください。次に、それらのフィールドの中の何と何が1つに決まれば、それらを含むレコードが1つに決まるかを考えてください。
●[課題1]および[課題2]を翌々週までに電子提出してください。
90分
第 2 回
授業の計画・内容 [課題3] データベースの新規作成とテーブルのインポート;テーブルとは、インポートとは、空のデータベースのディスクへの記録、テーブルのインポート、[課題3]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
インポートとはどういうことなのかを添付図を差しはさんで記述してください。 60分
第 3 回
授業の計画・内容 [課題4]選択クエリを作成し、抽出、並べ替えなどの処理を行う;クエリとは、クエリでできること、ウィザードでクエリを作成する、選択の絞り込みを行う、クエリデザインでクエリを作成する、[課題4]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
クエリとは、ユーザーがデータベース(情報の保存先)へ要求を出して、ユーザーが求める抽出の結果を画面上に表示するための問い合わせのことです。選択クエリの作成の仕方について、デザインビューの画面を照らし合わせながら記述してください。 60分
第 4 回
授業の計画・内容 [課題5] フォームの作成;テーブルにレコードを追加する、テーブルにフィールドを追加する、データ型を変更する、画像データを入力する、フォームとは、フォームを作成する、フォームからデータを入力する、フォーム画面にデータを上手に入力するための操作、オプション課題、[課題5]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
画像を格納するようなファイルの拡張子には、その画像の色数や解像度などにより、いろいろな拡張子があります。ペイントによって作ることが出来る画像ではなく、カメラによる写真をフォームの中に取り込むための操作を再確認してください。 60分
第 5 回
授業の計画・内容 [課題6] クエリによるAND条件とOR条件による抽出;AND条件による抽出とは、OR条件による抽出とは、[課題5]で作成・加工を行った[商品台帳DB]のデータベースを開く、クエリデザインでクエリを作成する、AND条件による抽出、OR条件による抽出、さまざまな抽出条件による抽出、[課題6]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
かつ(AND)、または(OR)といった論理演算によって、ユーザが目的のレコードを抽出する仕方について、グリッドと呼ばれる画面において、複数のフィールドにANDとORの抽出の条件を設定する仕方について、確認してください。 60分
第 6 回
授業の計画・内容 [課題7] 条件を満たすデータの抽出[課題8] 選択クエリによる選択の絞り込み
準備学習
(予習・復習等)
条件A、条件B、条件Cの3つの条件から、ANDとORの抽出の条件を満たすようなレコードの抽出について、NOTとANDとORとによる抽出設定の仕方について確認してください。 60分
第 7 回
授業の計画・内容 [課題9] テーブルの集計とパラメータクエリ;テーブルの集計を行う、毎回異なる値で選択する方法を使う、ワイルドカードを指定したパラメータクエリの作成、[課題9]の電子提出
[課題10] レポート印刷;新しい教材DBのダウンロード、レポートとは、レポートを作成する、レポートの項目の配置を変更する、[課題10]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
レポートによって、ユーザーが抽出などの結果を分かりやすくきれな提出物として印刷する操作について確認してください。 60分
第 8 回
授業の計画・内容 [課題11] レポート機能の応用(ラベルの作成);新データベースのディスクへの記録、Excelのファイルのテーブルへのインポート、ラベルの作成、オプション課題、[課題11]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
ラベルとマクロのそれぞれの機能の特徴について、再確認し、200字程度にまとめてください。 60分
第 9 回
授業の計画・内容 [課題]12] マクロ機能とメニュー画面の作成;マクロとは、[マクロの終了]マクロを作成、クエリの作成、「メニュー」の「フォーム」の作成と「クエリの実行」ボタンの配置、「レポートの印刷」ボタンの配置、「マクロの実行」ボタンの配置、「フォーム」を整える、[課題12]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
引数とはどういうことなのかを確認してください。 60分
第 10 回
授業の計画・内容 [課題13] なぜ、リレーションシップが設定されていると便利なのか?
準備学習
(予習・復習等)
主キーとはどういうことかを確認してください。テーブルとテーブルからリレーションシップとよばれる相互関係が生み出されます。そのようなリレーションシップの活用について考察してください。 60分
第 11 回
授業の計画・内容 [課題14] リレーションシップを利用して選択クエリを作る、選択クエリにより「データを更新・削除」後の問題の解消の確認、1側のテーブルおよび多側のテーブルとは [課題13-2]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
関数とはどういうことかを確認してください。データベースのテーブルのフィールドとフィールドの関係を、関数従属と呼ぶ理由について確認してください。 60分
第 12 回
授業の計画・内容 [総合課題1]、[総合課題1]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
●空のDB(データベース)を個人領域の中の科目フォルダーの中に作るための操作とは何か?
●テーブルのインポートとは何か?
●リレーションシップの設定のための操作は何か?
●選択クエリ、フォーム、レポートの作り方はどういう操作か?
90分
第 13 回
授業の計画・内容 [総合課題2]、[総合課題2]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
●テーブルの作り方はどういう操作か?
●テーブルに対して、AND条件とOR条件の抽出を行うための選択クエリは、どうしたら作成できるか?
●グループ集計を行うためのレポートの作成とは?
90分
第 14 回
授業の計画・内容 [総合課題3]、[総合課題3]の電子提出
準備学習
(予習・復習等)
●リレーションシップの設定されているDBから、選択クエリを作るための操作とは?
●その選択クエリの中に、計算式の入ったフィールドを追加するための操作とは?(pp.106-108)
90分
第 15 回
授業の計画・内容 補 講(補講の実施の有無は、必要な場合に限り連絡します
準備学習
(予習・復習等)
データベースの活用について、あなた自身のいちばん身近な場面を基にして考察してください。 60分
 履修上の留意点等
 成績評価の方法
60 % 試験
30 % レポート
小テスト
10 % 平常点




本講座は講義を中心に授業運営します。講義は必ず毎回出席し、課題を必ず解いて、本学のeラーニングシステム「YeStudy」を活用して電子提出しているものとします。(電子提出の方法は授業の中で説明します。)ネットワークにつながっているパソコンによってデータを入力したり出力したりする時の注意すべきことを理解することができることとします。

60 %
試験:定期試験(60分間の記述式;定期試験の実施日時や教場は教務部より発表します)
10 %
レポート:毎週ごとに電子提出する課題1から課題13
20 %
小テスト:総合課題1から総合課題3
10 %
平常点:授業への取り組み
上記の比率で総合的に評価します。

 教科書/テキスト
書籍名 実教出版編集部編,30時間でマスターAccess2013,実教出版,1100円+税.
著者名 実教出版企画開発部 出版年 2016 価格 1,100円
出版社 実教出版株式会社 ISBN 978-4-407-33268-1
備考
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 前年度後学期の学生による授業アンケートでは、「この授業の予習にあてている時間は1週間に何時間くらいですか。」と「この授業の復習にあてている時間は1週間に何時間くらいですか。」のアンケート結果は、それぞれ1.72(全学の平均は、1.62)および、1.92(全学の平均は、1.68)であった。これらの時間を今年度も同様になるようにしたいし、これらの時間を、もう少し延長できるように授業の展開などを工夫してゆきたい。「この授業の進み方はあなたにとって適切ですか」のアンケート結果は、「どちらとも言えない」が16%と割合に高めだったので、前述の事柄と関連させながら、できる限りポイントになる項目を切り出して、それらを中心にしながら関連項目への自発的な発展も期待できるような授業を展開してゆきたいです。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目