駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  289301 / 外国文化a
 開講年度・期  2020年 前期  開講曜日・時限  水曜日 2時限
 単位数  2
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  三好 俊介(ミヨシ シユンスケ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 「外国文化」は年度や学期によって扱う地域が異なる授業ですが、今期の「外国文化a」は「ロシア語圏の文化と社会」がテーマです。ロシア連邦が主になりますが、ウクライナ、中央アジアの国々、バルト諸国などなども含め、歴史をふりかえりながら、現代社会の諸相を概観します。

授業は講義形式ですが、ただし、履修者には学期中に一回だけ、授業の場で簡単な発表をしてもらいます。単独での発表でも、グループでの発表でも構いません。詳しくは初回の授業で説明します(「音楽」「文学」「政治」などの中から一つ題目を選ぶ。一人あたり十数分ほど。発表で使う画像などは、パソコンで映写してもよいし、プリントを提出すれば教員が人数分をコピーする。高度な内容である必要は全くなく、簡単な下調べや紹介程度で十分。インターネットでの資料収集もOK)。

発表はそれほどの負担ではなく、教員も手助けしますので、楽しくやってください。履修者の発表をもとに教員が話題をふくらませていく形で、授業を進めたいと思います。

なお、ロシア語の知識は必要ありません。
 到達目標(ねらい) 異文化に対する理解力と対応力を高め、国際的な交流と共生に貢献できる力を養成する。

わが国とは異なる点も多いロシア語圏の文化と社会について知り、自国も含めた様々な文化を客観的に眺められるようになってほしい。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 オリエンテーション。初回に発表の分担(「授業概要」の項を参照)をだいたい決めたいと思いますので、なるべく欠席しないでください。
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 2 回
授業の計画・内容 日本とロシア(導入講義)。この回は履修者の発表はなく、すべて教員が話します。
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 3 回
授業の計画・内容 現代ロシア文化と日本
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 4 回
授業の計画・内容 ロシアの芸術(美術、デザイン)
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 5 回
授業の計画・内容 ロシアの芸術(音楽)
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 6 回
授業の計画・内容 ロシアの言語
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 7 回
授業の計画・内容 ロシアの文学
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 8 回
授業の計画・内容 ロシアの歴史(中世~近代)
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 9 回
授業の計画・内容 ロシアの歴史(20世紀~)
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 10 回
授業の計画・内容 ロシアの政治
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 11 回
授業の計画・内容 ロシアの経済
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 12 回
授業の計画・内容 ロシア連邦以外のロシア語圏(中央アジア、カフカス)
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 13 回
授業の計画・内容 ロシア連邦以外のロシア語圏(ウクライナ、バルト諸国など)
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 14 回
授業の計画・内容 現代ロシア社会の諸問題
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
第 15 回
授業の計画・内容 総括
準備学習
(予習・復習等)
授業で得た知識を自分なりに整理しておく。 60分
 履修上の留意点等 ロシア語の知識は不要。
 成績評価の方法
試験
30 % レポート
小テスト
平常点
70 %
平常点(授業への平素の取り組み+発表1回)



上記の割合にもとづき総合的に評価します。なお、自分以外の発表を聞く際の態度も、評価の対象になります(ひとが発表している時に関係ないスマホをいじっていたりすると、もちろん減点です)。授業に積極的に取り組み、楽しんだ人には、高い評価がつくでしょう。
 教科書/テキスト
なし(プリント配布)。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
授業で指示します。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について この科目は昨年度は別の担当者であったため、授業アンケートの結果はありません。履修者の反応を見ながら随時改善を行います。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目 本科目は対ロシア外交、日露文化交流の実務経験を有する教員による授業科目です。
 アクティブラーニング型の授業科目 本科目では「授業概要」にもあるとおり履修者全員が一回ずつプレゼンテーションを行います。