駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  378631 / 世田谷6大学連携総合講座Ⅳ
 開講年度・期  2020年 前期  開講曜日・時限  水曜日 5時限
 単位数  2
 付記  ◎予・〔比較食文化史〕
 主担当教員氏名(カナ)  友田 清彦(トモダ キヨヒコ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 本講義では、グローバルな視点とローカルな視点の両方から、世界および日本各地の食文化の誕生と展開について比較史的に考察する。まず、世界システム論的なアプローチから、近代世界システムの誕生と食文化の生成・展開の問題を論じ、次いで、地域史的な観点に拠りつつ、日本の食文化・食生活について、山村、近世・近代都市等の個別の地域を事例に、地域環境との関連を重視しつつ講義を展開する。
 到達目標(ねらい) この講義を通じて、受講者は世界・日本各地における食文化の形成について理解を深め、現代世界における食生活のあり方を考える規準を獲得することができる。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 問題意識と講義の概要:比較食文化史への様々なアプローチと本講義の接近方法について
準備学習
(予習・復習等)
予習として現代日本の食生活の特徴について考えておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 2 回
授業の計画・内容 方法としての世界システム論と社会史:ウォーラーステインの世界システム論とアナール学派の社会史について
準備学習
(予習・復習等)
予習として世界システム論と社会史について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 3 回
授業の計画・内容 香辛料をめぐるヨーロッパ世界と海洋アジア:ヨーロッパ世界のアジア進出、海洋アジアの広域商業ネットワークについて
準備学習
(予習・復習等)
予習として香辛料について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 4 回
授業の計画・内容 コロンブスの交換とイギリス生活革命:世界を変えた「コロンブスの交換」、トマトとイタリア料理、トウガラシと朝鮮料理、イギリス生活革命の展開について
準備学習
(予習・復習等)
予習としてコロンブスの交換について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 5 回
授業の計画・内容 イギリス紅茶文化と食事革命への途:イギリス紅茶文化の誕生、砂糖と大西洋の三角貿易、茶とアジアの三角貿易について
準備学習
(予習・復習等)
予習として砂糖と茶について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 6 回
授業の計画・内容 イギリス産業革命と家庭料理の誕生:イギリス産業革命と食事革命、ヴィクトリア朝期における家庭料理の誕生について
準備学習
(予習・復習等)
予習として食事革命について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 7 回
授業の計画・内容 食文化史の視点から見た日本の基層文化:日本における食生活の史的展開、食文化史の視点から見た日本の基層文化について
準備学習
(予習・復習等)
予習として基層文化について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 8 回
授業の計画・内容 山村の食生活と食文化(1):飛騨地方における山村の生業と食文化、ヒエと木の実食の文化について
準備学習
(予習・復習等)
予習として木の実食について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 9 回
授業の計画・内容 山村の食生活と食文化(2):北上山系の自給的主穀式畑作経営と雑穀食の文化について
準備学習
(予習・復習等)
予習としてヒエなどの雑穀について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 10 回
授業の計画・内容 江戸の食文化と江戸システム(1):江戸における食文化の誕生、地廻り経済の発展と近郊農村の成長について
準備学習
(予習・復習等)
予習として江戸近郊農村について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 11 回
授業の計画・内容 江戸の食文化と江戸システム(2):江戸における食文化の誕生、武蔵野の新田開発と江戸前の海の成長について
準備学習
(予習・復習等)
予習として武蔵野と江戸前の海について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 12 回
授業の計画・内容 凶作と飢饉:江戸時代の三大飢饉、凶作と救荒食物、昭和の東北大凶作について
準備学習
(予習・復習等)
予習として凶作と飢饉について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 13 回
授業の計画・内容 琉球・沖縄の食文化:琉球王国の食文化、米軍占領下における沖縄の食について
準備学習
(予習・復習等)
予習として沖縄の郷土食について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 14 回
授業の計画・内容 近代都市・東京の食文化(1):文明開化と食生活、大正期の食生活、戦時体制下の食生活について
準備学習
(予習・復習等)
予習として文明開化について調べておく。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
第 15 回
授業の計画・内容 近代都市・東京の食文化(2):戦後闇市、経済復興、高度成長と食生活の変容、新たな食文化の誕生について
準備学習
(予習・復習等)
予習として自分の食に関する記憶を文章化してみる。復習として今日の講義の要点を整理しておく。 90分
 履修上の留意点等
 成績評価の方法
70 % 試験
レポート
30 % 小テスト
平常点





 教科書/テキスト
教科書は使用しない。毎回の授業で資料を配付する。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
応和邦昭編著(2005)『食と環境』東京農大出版会。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 前年度アンケート未実施(本年度の新規開講科目)
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目