駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  416701 / 世界政治とメディア
 開講年度・期  2020年 前期  開講曜日・時限  土曜日 3時限
 単位数  2
 付記  ◎予
 主担当教員氏名(カナ)  五野井 郁夫(ゴノイ イクオ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要 1. 本講義では、世界政治を読み解く基礎体力を養い、自身の日常生活と世界政治を結びつける回路をつくることを目的とする。
2.具体的には、世界政治の現在と学問としての政治学、国際関係論の基礎を学ぶことを通じて、社会で通用する読む力、理解する力、書く力のトレーニングを行う。
3.これによって、テレビやラジオ、新聞、雑誌、ネット上のニュースはもちろん、文化、芸術まで、広く世界政治とメディアに関連する事象について自分で考え、解釈するための手がかりをつかみ発信することが、本講義のねらいである。
これら目的のために、講義内ではさまざまな映像資料を活用するとともに、ほぼ毎回の小テストや自宅での振り返り学習として論述課題なども課す。
 到達目標(ねらい) 世界政治とメディアの学習を通じて国際関係の基礎を理解することにより、思考の基礎体力をつくることを、本講義の目標とする。
 授業スケジュール
第 1 回
授業の計画・内容 ガイダンス:世界政治とは何か?
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 2 回
授業の計画・内容 世界政治のなかの日本
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 3 回
授業の計画・内容 メディアの変遷と統治形態の変容
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 4 回
授業の計画・内容 国際秩序:国際社会と国際法
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 5 回
授業の計画・内容 安全保障1 古典的安全保障
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 6 回
授業の計画・内容 安全保障2 ゲーム理論、核抑止
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 909分
第 7 回
授業の計画・内容 安全保障3 人間の安全保障とグローバルなテロリズム
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 8 回
授業の計画・内容 国際政治経済
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 9 回
授業の計画・内容 地域統合とポピュリズム
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 10 回
授業の計画・内容
移民と難民
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 11 回
授業の計画・内容 世界政治の担い手:多国籍企業、NGO、市民社会
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 12 回
授業の計画・内容 人権、ジェンダー、民主化
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 13 回
授業の計画・内容 エコロジーと緑の政治
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 14 回
授業の計画・内容 ポストコロニアリズム
準備学習
(予習・復習等)
教科書で該当箇所の予習をされたい。 90分
第 15 回
授業の計画・内容 まとめと復習
準備学習
(予習・復習等)
これまでのノート等を予習をされたい。 90分
 履修上の留意点等  本講義はたんなる講義のみならず双方向的な演習形式をとるため、講義内容の変更も柔軟になされる。積極的な出席と講義への参加を重視する。
 成績評価の方法
60 % 試験
レポート
小テスト
平常点
40 %
自宅での学習課題




 教科書/テキスト
1.村田晃嗣他編『国際政治学をつかむ 新版』(有斐閣、2015年)
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641177222

2.中西寛・石田淳・田所昌幸 編『NLAS 国際政治学』(有斐閣、2013年)
http://yuhikaku-nibu.txt-nifty.com/blog/2013/04/post-2888.html

3.ジョセフ・S.ナイ ジュニア『国際紛争 -- 理論と歴史 原書第10版』(有斐閣、2017年)
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641149175

*必ずしもこれらは購入する必要はない
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
苅部直・宇野重規・中本義彦 編『政治学をつかむ』(有斐閣、2011年)
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641053779

小田川大典・五野井郁夫・高橋良輔『国際政治哲学』(ナカニシヤ出版、2011年)
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b134835.html
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について 本年度も引き続き講義改善に努める。
*本講義は後期科目「国際関係とメディア」とあわせて通年で完結する内容である。したがって、「国際関係とメディア」を継続して受講することが望ましい。 
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目