駒澤大学 シラバス照会

 履修コード/科目名称  823321 / 日本史学演習Ⅶ【演習】
 開講年度・期  2020年 通年  開講曜日・時限  木曜日 3時限
 単位数  4
 付記  
 主担当教員氏名(カナ)  小泉 雅弘(コイズミ マサヒロ)
 副担当教員氏名(カナ)  
 授業概要  時代は幕末から明治期を対象とし、受講者が自らの研究テーマによる発表を行い、近代国家形成過程についての理解を深める。
 到達目標(ねらい)  研究発表を通じて、史料批判・史料解釈・史料操作などの基本的な歴史研究の方法論を身につけ、論理的な思考力を養成することを目的とする。あわせて、歴史学専攻修士課程の学位授与の方針である「専門的な研究能力を身につけることによって、歴史学の成果を社会に還元できる」能力の修得を目標とする。
 また、古文書調査の実施によって、専門職として十分に活躍できるだけの能力の修養を目指す。
 授業スケジュール
 具体的な内容は、受講者の研究テーマにあわせて決定する。
第1回 ガイダンス
第2~10回  論文講読発表
第11~17回 研究史の整理
第18~23回 史料紹介(解釈と研究史における位置づけ)
第24~30回 個人研究発表
 上記の他に、課題授業として、静岡県下田市の玉泉寺(旧アメリカ領事館)において古文書調査(3泊4日程度)を実施する。
 履修上の留意点等  多くの論文・研究書・史料を精読すること。熱意を持って授業にのぞむこと。自分の研究テーマに関連する学会やシンポジウム、古文書調査などには積極的に参加すること。
 成績評価の方法
試験
レポート
小テスト
平常点
100 %
総合的評価



 授業における発表や討論の内容などのよって総合的に評価する。
 教科書/テキスト
 適宜紹介する。
 参考書
 図書館蔵書検索 図書館蔵書検索
 適宜紹介する。
 学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について  大学院科目のため対象外。
 関連リンク
 実務経験がある教員による授業科目
 アクティブラーニング型の授業科目  本科目では、ディスカッションと古文書の調査実習を実施する。