授業概要 |
時代は幕末から明治期を対象とし、受講者が自らの研究テーマによる発表を行い、近代国家形成過程についての理解を深める。 |
到達目標(ねらい) |
研究発表を通じて、史料批判・史料解釈・史料操作などの基本的な歴史研究の方法論を身につけ、論理的な思考力を養成することを目的とする。あわせて、歴史学専攻修士課程の学位授与の方針である「専門的な研究能力を身につけることによって、歴史学の成果を社会に還元できる」能力の修得を目標とする。
また、古文書調査の実施によって、専門職として十分に活躍できるだけの能力の修養を目指す。 |
授業スケジュール |
具体的な内容は、受講者の研究テーマにあわせて決定する。
第1回 ガイダンス
第2~10回 論文講読発表
第11~17回 研究史の整理
第18~23回 史料紹介(解釈と研究史における位置づけ)
第24~30回 個人研究発表
上記の他に、課題授業として、静岡県下田市の玉泉寺(旧アメリカ領事館)において古文書調査(3泊4日程度)を実施する。 |
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履修上の留意点等 |
多くの論文・研究書・史料を精読すること。熱意を持って授業にのぞむこと。自分の研究テーマに関連する学会やシンポジウム、古文書調査などには積極的に参加すること。 |
成績評価の方法 |
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試験 |
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レポート |
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小テスト |
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平常点 |
100 %
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総合的評価 |
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授業における発表や討論の内容などのよって総合的に評価する。
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教科書/テキスト |
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参考書
図書館蔵書検索
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適宜紹介する。 |
学生による授業アンケート結果等による授業内容・方法の改善について |
大学院科目のため対象外。 |
関連リンク |
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実務経験がある教員による授業科目 |
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アクティブラーニング型の授業科目 |
本科目では、ディスカッションと古文書の調査実習を実施する。 |