デバイスマネージャ(device manager)
デバイスマネージャとは?
デバイス(device=装置)とはパソコンに接続された周辺機器のことを言います。
マネージャ(manager=管理人)は管理することですから、デバイスマネージャは周辺機器を管理する機能のことです。
デバイスマネージャを使うと、全てのデバイスを表示したり、各デバイスのプロパティを変更できます。
デバイスマネージャの開き方
- マイコンピュータを右クリックして、システムのプロパティを開く。(コントロールパネルからもシステムのプロパティを開けます。)
- ハードウェアタブをクリックすると、デバイスマネージャのボタンがあるのでそれを押す。
Windowsがデバイスを認識するとは?
- ハードウェアリソース(資源)を各周辺機器に割り当てる。
- 周辺機器を制御し作動させるため、デバイスドライバをWindowsに組み込む。
リソース(resource=資源)とは、実行しているプログラムや、表示されているウィンドウの管理情報を記録している『メモリ範囲』のことを言います。
ハードウェアリソースの各項目
次の4つを、ハードウェアリソースと言います。
- ダイレクトメモリアドレス(DMA=Direct Memory Access)
- CPUの負担を軽くするためCPUを介さずに、周辺機器とメモリ間をダイレクトに結びデータ処理を行う仕組み。
- メモリ
- 周辺機器がメモリへデータの読み書きを行うときに利用するアドレス。
- 割り込み要求(IRQ=Interrupt ReQuest)
- CPUが1つの周辺機器に独占されずに他の機器の「割り込み」を受けて、空いた処理時間を効率的に利用する。
- 入出力(I/O=Input/Output)
- CPUと周辺機器がデータのやり取りをする時、その入出力(Input Output)するための窓口(ポート=港)に付けられた住所(アドレス)。
各デバイスについては、第 1 課 - コンピューティングの基本を参照のこと。
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