アンカー(リンク)

A
この要素は、その範囲がアンカーであることを示します。アンカーは、リンク元である場合とリンク先である場合があります。「name」属性は、このアンカーが他からのリンクの対象となるように、アンカーに名前をつけるために使用します。「href」属性は、このアンカーを起点として他のWebリソースへリンクするようにリンク先を指定します。この要素は入れ子にすることはできません。また、BODY要素の範囲でのみ使用できます。
任意の要素の開始タグに「id」属性を指定することで、その要素をリンクの対象となるアンカーにすることもできます。
属性
name = 名前
アンカーとして他からのリンクの対象となるように、アンカーに名前をつけます。名前には、その文書中で他の名前と重複しないものを指定します。このname属性とid属性は名前として同様に機能します。ただし、id属性とは異なり、名前にはDTDで定義されている特殊文字(文字参照)を含むことができます。この値は大文字と小文字が区別されます。
href = URI
リンク先を指定します。この属性を指定することで、要素自体をリンク元、属性の値をリンク先としてリンクが定義されます。
サンプル

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