第 9 課 - 構造化ケーブリング・プロジェクト

RJ-45
ケーブルをつなぐコネクタ形状の一つ。EthernetケーブルやISDN回線などで使われる、8芯のモジュラ式コネクタ。電話回線で使われるRJ-11に形状が似ているが、こちらのほうが一回り大きい。ノイズ耐性などにより複数の「カテゴリ」に分かれ、カテゴリが高いほど品質が高く高価である。
カテゴリー5 【category 5 cable】
アメリカ通信工業会(TIA)とアメリカ電子工業会(EIA)のTIA/EIA-568-A規格で規格化されているUTPケーブルの電気特性グレードの一つで、100MHzまでの帯域を使って通信できる規格。ISO/IEC規格ではクラスCに相当する。100BASE-TXやATM(155Mbps)、CDDIなどに使用することができる。
UTP 【非シールドより対線】Unshielded Twist Pair cable
通信ケーブルの種類の一つ。銅でできた線材を2本ずつより合わせたケーブルで、シールドしていないもの。Ethernetなどの配線に用いられる。シールドされていない分STPより安いが、対ノイズ性能ではSTPに劣る。一般家庭や通常のオフィス環境ではUTPが使用されるが、工場などノイズの多い場所ではSTPが使われる。
カット・シート (cut sheet)
ケーブルの位置と、ケーブルが達する部屋の数を示す概略図。

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