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化学Ⅰ
化学は物質の構造、性質、変化に関する事象を研究する自然科学の一分野です。物質を構成する原子は約100種類存在し、それらの原子がどのように組合わされているかによって、物質の構造も性質も変化の仕方も変わってきます。化学は暗記物であると誤解されている面があります。確かに、物理や数学などに比べると原理や法則だけでは理解しがたい例がいくつもあります。しかし、皆さんに必要とされる化学は、数多いその例外を暗記することではなく、原則となる原理、法則を十分理解したうえで、物質およびその反応をしっかりと把握していくことです。
出題は高校で学んだ化学Ⅰの範囲内で、その原則である原理、法則が十分理解されているか、それらの原理、法則を使って物質の構造、性質、変化のし方およびそれに伴う量的変化を筋道立てて説明または計算することができるかを問う問題が中心となります。無限に近い個々の物質の性質や反応を暗記することは不可能であり、また必要ではありません。
具体的には、(1)マークセンス式と記述式の問題があります。マークセンス式の問題ではマークすべき選択肢が複数存在し、マーク数が明示されずに該当するものすべてをマークすることを要求される問題も出題されますので、確実な知識が必要です。(2)物質の構造、性質、変化についての諸原理、諸法則が理解されているかどうかが問われます。(3)化学でしばしば使われる物質量の単位であるmolを正確に理解することが必要です。また、物質量の概念に基づいた基本的計算は必須です。(4)実験については、使用される器具の名称や操作法、また、実験結果として得られた現象や数値データを正しく説明、解釈できるかどうかが問われます。(5)元素記号、化学式については化学Ⅰでしばしば使われるものがわかれば十分です。以上、化学Ⅰの教科書全般についてよく読み、理解し、教科書にある練習問題が確実に解けるようにしておいてください。
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