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禅林墨蹟と水芭蕉曼陀羅~無心の世界~
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          開館5周年記念展示

禅林墨蹟と水芭蕉曼陀羅~無心の世界~

          平成19年9月25日~11月11日

             後援 世田谷区教育委員会

             協力 大本山總持寺 佐藤美喜子氏

佐藤多持 六曲屏風(163×546cm)
 

佐藤多持 二曲屏風(163×182cm)
佐藤多持 二曲屏風(163×182cm)
 
禅思想の基底にある「無心」をテーマとして、墨蹟・禅籍などによって、中世禅宗のあゆみや禅文化をたどり、さらに「無心の世界」を、禅林墨蹟と日本画家佐藤多持氏(1919―2004)のライフワーク「水芭蕉曼陀羅」との対比という初めての試みによってさぐります。

禅は中世においては様々な文化や芸術にも影響を与えました。
禅の教えでは「無」が強調されます。
無心・無念・無相・無住・無事・無字公案などです。
禅僧は自らの悟りの境地を、禅者としての風格を、さまざまな方法―ことば・行動・書・絵画など―で人々に示しました。それが現在に伝わる禅僧の墨蹟・絵画などであり、独特の領域を形成しています。
佐藤多持氏は、真言宗の寺院に生れ、尾瀬の水芭蕉との劇的出会いにより画家としての歩むべき道が決定し、ひたすら美の本質を探究し「水芭蕉曼陀羅」を描きつづけました。

禅の世界と水芭蕉曼陀羅の世界という異質とも思える二つの世界の出会いを通して、皆様がそれぞれに「何か」を感得されるならば幸いであります。
 
駒澤大学禅文化歴史博物館 館長 伊藤 隆壽
 
佐藤多持氏の略歴はこちらをご覧ください→TACネットワーク
 

大愚良寛筆 七言絶句(扇面)       
月舟宗胡筆 円相

■関連企画

・特別公開:国指定重要文化財・瑩山紹瑾自賛頂相
 (10月22日~26日のみ)
  曹洞宗大本山總持寺の秘宝を初めて外部で公開。
 
 
第15回 禅博セミナー「禅林墨蹟と禅文化歴史博物館」 
  10月10日(水) 16:30~18:00
   講師 本学総長 大谷哲夫 定員100名
 
 
第16回 禅博セミナー「禅林墨蹟の見方」 
  10月24日(水) 16:30~18:00
   講師 本学学芸員 塚田博 定員50名
 
 ※参加希望者は電話、FAX、Eメール、または博物館受付でお申し込みください。
 
 
展示室の様子 2007.09.22
 

佐藤画伯のご遺族 佐藤美喜子氏より「水芭蕉曼陀羅・白183」を当館に寄贈していただきました。

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