駒澤大学文学部国文学科 / 国文学 日本文学 日本語学 児童文学

授業の紹介

駒澤大学文学部国文学科

国語国文学演習について

国文学科では、2年次以上の学生に「国語国文学演習」を必修科目として課しています。演習は、学生が教員の指導を親しく受けつつ、主体的に授業に参加することを通して、国語・国文学の研究を深めてゆく授業で、本学科の根幹をなすものといえます。
国文学科「演習」の概要
国語国文学演習Ⅰ(2年次用) 基礎演習。国語学・国文学の基礎的な知識・方法を学びます。
国語学の演習1講座、古典文学の演習7講座、近代文学の講座3講座が開講されています。
国語国文学演習Ⅱ(3年次用) 国語学・国文学の発展的研究。国語学講座1講座、上代文学の演習1講座、中古文学の演習2講座、中世文学の演習2講座、近世文学の演習2講座、近現代文学の講座3講座が開講されています。
国語国文学演習Ⅲ(4年次用) 卒業論文へ向けての演習。
国語学講座1講座、古典文学の演習7講座、近現代文学の講座3講座が開講されています。
学生は11講座中、1講座を履修しなければなりません。
駒澤大学文学部国文学科駒澤大学文学部国文学科
岡田豊先生「国語国文学演習Ⅱ」
「国語国文学演習Ⅰ」授業内容(一部掲載)
国語国文学演習Ⅰ(国語学・土井光祐) 1593年刊行の天草版金句集を国語史の観点から分析し、国語史の基礎知識と国語学的な処理方法の習得を目指す。
国語国文学演習Ⅰ(上代文学・中嶋真也) 万葉集を読むことを通して、古典文学研究の実際を体得し、あわせて発表技術の習得を目的とする。
国語国文学演習Ⅰ(中古文学・松井健児) 『源氏物語』「葵」の巻を直接の対象として、前後へと派生し、展開していく諸問題を考察する。
国語国文学演習Ⅰ(中古文学・湯淺幸代) 平安時代の宮廷社会を生きる人々の生活・文化を理解した上で、本文のことば、表現に注目し、当時の日記における文学性について考える。具体的には、『紫式部日記』をとり上げるが、『源氏物語』作者の日記としても留意し、物語との往還的な考察の力を養う。
国語国文学演習Ⅰ(中世文学・櫻井陽子) 『平家物語』巻五を読みながら、古典文学の調査・研究の方法を学びつつ、中世文学を代表する軍記物語に親しむ。
国語国文学演習Ⅰ(中世文学・田中徳定) 『徒然草』をとりあげ、語彙調査の方法や歴史的史料の扱い方を学ぶ。また、関連する物語・説話にも広く眼を向けて、中世の人々の思想などを探求する。
国語国文学演習Ⅰ(近世文学・林 達也) 『奥の細道』を読む。テキストを理解するとはどういうことか、理解のためにはどのような手続きが必要か、などについて学習する。
国語国文学演習Ⅰ(近世文学・近衞典子) 井原西鶴の『西鶴名残の友』を読む。近世文学理解のための基本的な方法を身につけ本文の正確な読解の力を養う。
国語国文学演習Ⅰ(近代文学・高田知波) 太宰治の『魚服記』『斜陽』『ヴィヨンの妻』『人間失格』等を取り上げ、発表者チームの発表をもとに、演習生全員のディスカッションを通して、作品の〈読み〉を深めていく。
国語国文学演習Ⅰ(近代文学・勝原晴希) 近現代(明治~平成)の詩歌を読む。研究報告と質疑応答の具体的な方法修得をねらいとしている。よって、学生自身の積極的な参加が必要である。
国語国文学演習Ⅰ(近代文学・岡田 豊)
明治から昭和初期までに発表された短編小説を読む。近代文学研究の基本と発表の方法について実践的に学ぶ。
講義内容(一部紹介)
国語学研究Ⅰ   日本語の文体の歴史について
上代文学研究Ⅰ 景物を軸とした「万葉集」の表現について
上代文学研究Ⅱ 「万葉集」に登場する悲劇の主人公
駒澤大学文学部国文学科中古文学研究Ⅰ 「伊勢物語」
中古文学研究Ⅱ 「源氏物語」
中世文学研究Ⅰ 「平家物語」
中世文学研究Ⅱ 中世という時代を考える
近世文学研究Ⅰ 「雨月物語」
近代文学研究Ⅰ 現代日本文学とメディア
近代文学研究Ⅱ 漱石を読む
駒澤大学文学部国文学科国語学特講Ⅰ  平安時代語の諸問題
国語学特講Ⅱ  コンピュータを利用した言語情報処理
国文学特講Ⅰ  「万葉集」
国文学特講Ⅱ  南北朝時代を生き抜いた歌人たち
国文学特講Ⅲ  1970年代の演劇的思考
国文学特講Ⅳ  謡曲を読む
国文学特講Ⅴ  映像表現の研究
国文学特講Ⅵ  「源氏物語」の加工・流通・消費の様態
国文学特講Ⅶ  「源氏物語」(「御法」「幻」)
国文学特講Ⅷ  歴代の市川団十郎と歌舞伎
国文学特講Ⅸ  〈東京〉と近現代の小説
国文学特講Ⅹ  児童文学の創作
国文学特講ⅩⅠ 日本のマンガとアニメ