同窓会
経済学部同窓会は2025年6月に閉会いたしました。
これまでのご協力に感謝申し上げます。
今後は本ページを通じて緩やかにつながっていきたいと思います。
駒澤大学経済学部同窓会の沿革(1993~2025年)
駒澤大学経済学部同窓会は平成5年11月20日の総会で設立を宣言した。本会を立ち上げたのは卒業生や教職員の経済学部への熱い思いであった。
創立にあたり本会が掲げた目的は、第一に「同窓生の親睦」、第二に「経済学部および母校の発展に寄与」することであり、その実現をめざし活動を進めた。
「同窓生の親睦」を目的とする活動としては、3年ごとの総会や懇親会、経済学部創立20年、30年の記念祝典や講演会、経済学部創立70周年を祝う会、年1回の記念講演と懇親会等が実施され、全国から会員や卒業生が参集し学部の発展を祝い旧交を温めた。
「経済学部および母校の発展に寄与」する活動には、学生シンポジウム、ソフトボール大会や球技大会の支援、インターンシップへの協力、卒業式での成績優良者の表彰等があった。諸行事には財政支援をおこない、会員、学生、教職員が一体となった教育支援事業として定着した。令和4年7月には新図書館建設事業募金に寄付するなど母校の発展に寄与する事業も実施した。本会の活動歴は『こまざわ経済通信』(第1~56号)に記録されている。
しかし本会も、時代の推移とともに新入会員の減少、会員の高齢化、役員の後継者難という困難に直面するようになった。組織存続のための努力が続けられ、事態打開のためあらゆる方策が講じられたが、衰退への流れを止めることはできなかった。
以上の状況により、本会は令和7年6月14日に臨時総会を開催し32年の歴史に幕を降ろすことを決定した。残余資産は経済学部に寄付して「経済学部同窓会教育支援基金」を創設し、後進の教育支援に活用することになった。
経済学部の同窓会組織は失われるが、昭和24年(1949年)創立の伝統ある駒澤大学商経学部および経済学部で学んだ同窓の絆は、時代を反映する新たな形態を得て再生され、世代を超えて継承発展していくことを祈念する。
長年、本会にご協力いただいた会員各位、組織運営に尽力された歴代役員、終始支援を惜しまれなかった経済学部教職員の皆様に心より御礼申し上げます。
*同窓会に関するお問い合わせ連絡先
駒澤大学「経済学部事務室」
〒154-8525 世田谷区駒沢1-23-1
電話:03-3418-9343
経済学部