2012年度 経営労務論(鹿嶋) 



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木曜3限と火曜6限の受講者数が大きく異なるので、
講義形態を変えて行っています。以下は木曜3限に関する情報です。

定期試験(ステージX)の採点結果について(2013/01/24・木)

該当者130名
受験者45名
合格者17名⇒最終的な点数を60点とします。
 ・2年:9名中4名
 ・3年:19名中7名
 ・4年:17名中6名

今回の特徴
・受験者が予想外に少なかったです。受験率34.6%。
・合格率は37.8%。3分の1強。
・不合格答案の特徴
 丸暗記してきた内容をただ強調するのみで、問題に答えていない。
 そもそも勉強不足。
 経営労務論を勉強する前から知っていた知識で文面を埋めている。
 就職活動等の情報に偏りすぎている
 (就職活動も新卒採用の一部ではありますが、それだけで日本型雇用を
  語ることは無理があります)

以上です。


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小テスト(7月19日(木))の採点結果(正答数)

履修登録者 223名
受験者 181名
受験率 81.2%

最高点 18
最低点  1
平均点 9.8

正答 人数
0 0
1 1
2 0
3 2
4 2
5 9
6 11
7 20
8 26
9 23
10 14
11 17
12 18
13 9
14 12
15 11
16 5
17 0
18 1
19 0
20 0
受験者 181
平均点 9.8

  ⇒成績が2極化しています。10点未満の人、要注意!

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スケジュール
テーマ 日付 内容 プリント
1 4月12日 ガイダンス 1枚
2 4月19日 経営労務論とは何か 2枚
3 4月26日 雇用管理と新卒雇用 2枚
4 5月10日 終身雇用のしくみ 2枚
5 5月17日 出向・転籍のしくみ 2枚
6 5月24日 パートタイム労働者の雇用管理 2枚
7 5月31日 非正規雇用労働者の雇用管理 2枚
8 6月7日 退職管理のしくみ 2枚
9 6月14日 賃金管理のしくみ 2枚
10 6月21日 年功賃金のおこり 2枚
11 6月28日 年功賃金の改革 2枚
12 7月5日 人事考課のしくみ 2枚
13 7月12日 異動と昇進・昇格のしくみ 2枚
14 7月19日 【前期小テスト】と解説、自己採点
夏休みの課題発表とその解説
2枚
テーマ 木曜 内容 プリント
15 9月20日 1950年代の労使関係 1枚
16 9月27日 1970年代の労使関係 1枚
17 10月18日 戦後日本の労使関係 2枚
18 10月18日 労働組合と労使関係 1枚
19 10月25日 労働組合の実際 2枚
20 11月1日 労働時間管理のしくみ 2枚
21 11月8日 労働時間の国際比較 2枚
22 11月15日 福利厚生のしくみ 2枚
23 11月22日 男女賃金格差問題 2枚
24 11月29日 能力開発と教育訓練 3枚
25 12月6日 現代日本の人事・賃金制度 2枚
26 12月13日 【後期】小テストと解説、自己採点。 確定
27 12月20日 通常授業。試験範囲からは除外。
若年者雇用と派遣・請負
未定

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履修上の注意

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詳細は最初の講義で説明するので必ず出席のこと。
(1)出席点は無し。
(2)私語は真剣に聞いている他の学生に迷惑になるので厳禁。
(3)携帯電話は消音。ひどいときには退室させ、単位認定をしない。
重要な変更がある場合は、2週間前に授業内、WEB両方で告知するので注意のこと。

Q&A

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成績評価について

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別紙(pdf)を参照して下さい。

レポートについて

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(参考)今年度のシラバス
(ねらい)
(授業概要) 
 現代の日本企業とそこに働く労働者が抱える経営労務問題を幅広く扱っていく。経営労務論を受講することで企業と労働、社会に幅広い問題関心を持ってもらいたい。講義は1コマ1テーマの原則で、各回冒頭に「日本は終身雇用なのか?」といったテーマを掲げ、その解説をおこなう。 
(到達目標) 
 現代社会に起こっている経営労務問題を表面的にではなく、歴史的経緯を踏まえた上で、企業経営、労務管理、社会の各視点から捉えることができるようになること。 
授業スケジュール
 年間の講義は総論と3大テーマ、各論部分の計5部構成からなる。スケジュールは大まかに次のように行うが、授業進度・スケジュールについては、WEBページで随時確認のこと。 
最初の総論部分は次の通り。 
(1)ガイダンス 
(2)経営労務論とは何か 
(3)雇用管理と新卒雇用 
(4)経営労務論と日本的経営論 
第1テーマ「雇用」については次の通り。 
(5)終身雇用のしくみ 
(6)出向・転籍のしくみ 
(7)パートタイマーの雇用管理 
(8)非正規労働者の雇用管理 
(9)退職管理のしくみ 
(10)日本的雇用管理のまとめ 
第2テーマ「賃金」については次の通り。 
(11)賃金管理のしくみ 
(12)年功賃金の歴史 
(13)年功賃金の改革 
(14)現代の人事・賃金制度改革 
(15)前期の総まとめ 
(16)人事考課のしくみ 
(17)異動と昇進・昇格のしくみ 
(18)日本的賃金管理の総まとめ 
第3テーマ「労使関係」については次の通り。 
(19)1950年代の労使関係 
(20)1970年代の労使関係 
(21)戦後日本の労使関係 
(22)労働組合と労使関係 
(23)労働組合の実際 
(24)日本的労使関係のまとめ 
各論部分については次の通り。 
(25)労働時間管理のしくみ 
(26)労働時間の国際比較 
(27)福利厚生のしくみ 
(28)教育訓練と能力開発のしくみ 
(29)ワーク・ライフ・バランス 
(30)1年間の総まとめ、質問受付 
準備学習
 経済新聞やビジネス雑誌、労働問題に関する新書(岩波・中公・講談社現代・ちくま等)に目を通して、関心の幅を広げておくこと。 
履修上の留意点
 詳細は最初の講義で説明するので必ず出席のこと。(1)出席点は無し。(2)私語は真剣に聞いている他の学生に迷惑になるので厳禁。(3)携帯電話は消音。ひどいときには退室させ、単位認定をしない。重要な変更がある場合は、2週間前に授業内、WEB両方で告知するので注意のこと。 
成績評価の方法
 7月と12月に実施予定の小テスト(各40%)、並びに、レポート課題(20%)の合計点で評価する予定。ただし、受講者数が著しく多い、あるいは、少ない場合などに、多少の変更をすることがあるので、授業内に発表する情報に十分注意しておくこと。5月に評価方法を確定し、公表する。 
教科書/テキスト
 特に指定しない。 
参考書
 佐藤博樹・藤村博之・八代充史『新しい人事労務管理・第4版』有斐閣、2011年、 
 ISBN:978-4641124516 
 白井泰四郎『現代日本の労務管理第2版』東洋経済新報社、1992年、ISBN:978-492260456 
 上記2冊を挙げておく。他にも適宜講義中に紹介していく。 
その他
 WEBページ(Eラーニングページと個人ページ)でも授業に関する情報を提供。 
 https://yestudy.komazawa-u.ac.jp/ 
関連リンク
http://www.komazawa-u.ac.jp/~kashima/

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