トヨタ生産方式の概要
· 日本経済新聞 2003年7月12日
GMの1台あたり組立時間は24.4時間(2002年)。トヨタの21.8時間に迫る。
GMは数年前から多数の社員をNUMMIに送り込みトヨタ生産方式を学ばせた。
「北米の全工場にトヨタ式を入れる」とGM幹部。
· 日本経済新聞 2003年5月31日
トヨタ自動車は元町工場にグローバル生産推進センターを新設。7月から
海外工場の支援業務を集約。海外従業員の研修、支援要員の派遣、生産ラインの試作。
カンバン、カイゼンなどのトヨタ流の生産手法を海外に移植
· 日本経済新聞 2004年5月12日
トヨタの純利益が1.162兆円で世界業界トップ:04年3月期連結決算。 ◇世界七社の比較
1400億円の為替差損を原価改善などで吸収。「地道で着実な改善」(社説)
· 日本経済新聞 2006年5月11日
トヨタの06年3月期の純利益は四期連続で過去最高。販売台数がGMに迫る。◇世界六社の比較
· 日本経済新聞 2006年7月11日
トヨタ自動車の部長ら3人を書類送検。リコールにかかわる業務上過失傷害の容疑=>詳細
· 日本経済新聞 2008年1月24日
GMの自動車の世界販売台数がトヨタを上回ったが、差は3000台。
· 日本経済新聞 2008年2月2日
GMによると、07年の世界生産台数はトヨタ949万台強を20万台下回った。
· 日本経済新聞 2008年5月9日
08年3月期の連結営業利益は過去最高を更新。海外の全地域で販売を拡大。
かんばん方式
*かんばんの実例 [pdf]
1953年 機械工場で導入 ◇年 表
1963年6月 全工場で実施
1963年12月 購入部品の一部の仕入先を対象に。車両の生産に部品の納入を同期化
1966年12月 購入部品の全仕入先を対象に
JIT方式/システム/生産
just-in-time ちょうど間に合って
必要なもの{製品と部品}を必要な時に必要な量だけ生産 →在庫のムダを排除
=小ロット生産 ⇔ 大ロット生産
=後工程引き取り方式(補充生産方式) ⇔ 押し出し方式
lean production system
lean=贅肉のない、ムダのない
ジェームズ・P・ウォマック『リーン生産方式が世界の自動車産業をこう変える』1990
Woomack, P. James, The machine that changed the world, 1990.
GMフレイミンハム工場とトヨタ高岡工場の比較 =>詳 細
Toyotism ⇔ Fordism
Oonoism *大野耐一『トヨタ生産方式』1978年
SCM = supply chain management
自動車の製造工程 =>詳 細
機械加工と組立、金型によるプレス加工と塑性加工 =>最終組立