硬式野球部

DATE:2026.09.26硬式野球部

大雨の中終盤に猛反撃も あと一歩及ばず

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走者一掃の一打を放った武富
(撮影・石ケ谷遥斗)
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被安打0に抑える好投を見せた鯉川
(撮影・飴山雅)
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満塁の好機を作った永野
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駒大に流れを引き寄せた百々

令和8年度東都大学野球秋季2部リーグ、対帝京平成大2回戦が9月23日、大田スタジアムで行われた。

スコア、戦評は以下の通り。

対帝京平成大2回戦
チーム/回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
帝京平成大 1 4 0 0 0 0 0 0 0 5
駒   大 0 0 0 0 0 0 4 0 0 4

◆戦評

帝京平成大との1回戦を6対0で制した駒大。悪天候の中行われた2回戦では、投打で粘りを見せるも4対5で敗戦を喫した。

この日の先発は田本聖貴(営4)。対拓殖大1回戦で登板するも、逆転の三塁打を浴びるなど悔しい結果に終わった。

1回表、無死から先頭打者に先制の本塁打を浴びる。二塁打を打たれるも、無死二塁から⑥登藤海優史(商2)が三塁へ走った走者を刺し、1死一塁とする。四球を出し、2死一、二塁のピンチを招くも捕手への邪飛でこの回を終える。

2回表、左翼線際を攻める二塁打を打たれる。送りバントを処理するも、失策が絡み走者の生還を許した。1死満塁のピンチの場面で、マウンドを任されたのは上川床勇希(仏2)。右翼手の頭上を越える適時打を浴び、この回一挙4点を奪われる。

3回表、ここでマウンドに上がったのは鯉川晴輝(法3)。対拓殖大2回戦で先発するも、制球が乱れ2回で降板。この悔しさを晴らしたい鯉川は、この日4回を投げ被安打0、無失点の好投を見せる。見事な投球で存在感を示した。

試合は6回裏、ここまで駒大の安打はわずか1つ。反撃の糸口を見出せずにいたが、2死から②水畑秀汰(政4)が安打を放つ。しかし、後続が遊ゴロに倒れ得点には至らない。

7回表、鯉川の後を受けマウンドに上がったのは南琉人(市4)。登板すると、スタンドの部員からはひときわ大きな歓声が起こった。安打と四球で2死一、二塁のピンチを招くが、最後の打者を見逃し三振で仕留めると力強くガッツポーズを見せた。

7回裏、ようやく駒大打線が目を覚ます。④百々愛輝(法2)が先頭打者として安打で出塁すると、後続も続き無死満塁のチャンス作る。ここで打席に立ったのは、対帝平大1回戦にて豪快な適時打を放った⑦武富航佑(市3)。この日も勝負強さを発揮し、走者一掃の二塁打で貴重な3点を奪った。ここで代打の切り札として齊賀壱成(法3)が打席へ。この日も期待に応える適時打を放ち、さらに1点を追加。点差を1点まで縮めた。無死二塁の同点の好機を作るも、後続が三振と三ゴロに倒れ、ここで攻撃を終える。

8回表、マウンドに上がったのは仲井慎(法4)。四球と送りバントで2死二塁のピンチを招くが、三ゴロで打ち取り窮地を脱する。

1点差のまま試合は終盤へ。9回裏、2死から⑧渡邊怜斗(法3)が四球を選び、反撃の好機を作るも最後は二塁への邪飛に倒れ試合は終了。

あと一歩及ばず、悔しさの残る敗戦となった。2つ目の勝ち点をかけ、駒大は3回戦に挑む。

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喜びを爆発させる齊賀(撮影・飴山雅)
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相手打線を0で抑えた南
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ベンチへ笑顔を見せる水畑

◆インタビュー

◆香田誉士史監督

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(撮影・飴山雅)

ーー仲井(慎・法4)の踏ん張りが効いているが
「2回で4点があり、少し試合が崩れかけたが、その後、仲井がしっかりやってくれたと思う。こういう試合にはなったが明日につながる試合になったかなとは思う」

ーーどんな期待を持って田本(聖貴・営4)を先発にしたのか
「8月に結構先発を試していたので、そういう意味ではスターターとして、良い仕事をしてくれればと期待していたが、思うようにいかなかった」

ーー4回の1死三塁のチャンスで、廣田(翔馬・商4)に代打を出したと思うが
「スライダーやカット、落ち球系、そこに引っ付けないと、三振してしまう可能性は高いかなと思い、しっかり当てられる人をと思った」

ーー田本は球自体は良いが、乗り切れない部分があるが
「4年生だが、そういった部分を越えて欲しいと思っている。下級生の時に手術をしていたりして出遅れているので、そこがもどかしいところでもある」

ーー2番手の鯉川(晴輝・法3)は、ゲームを作ってくれた印象だったが
「鯉川はリズムも良かった。リズムで流れを変え、1点でも2点でも取れればという思いだったが、70球を越えてきていたので、流れの中で点を取ってくれればそのまま続投とも思った。次の日のことなども考えたら、南がよく投げてくれたと思う」

ーー4番打者はいい当たりはあったが、正面に飛んだ印象だったが
「それはアンラッキーなところもあり、全体的には悪くないと思う。明日もう一回しっかりやりたい。連勝はしなくても、勝ち点を上げるということが重要だと思うので、明日もしっかり臨みたいなと思う」

ーー武富(航佑・市3)も昨日、今日と非常に良いバッティングだが
「体の力はあるので妥当なところかなとは思う。まだまだ打ち損じだったり改善するべき点があると思う。期待はしている」

◆田本聖貴(営4)

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ーー結果としては残念だったが、今日の投球を振り返って
「初回に本塁打を打たれてから切り替えて緩急を使っていこうと思ったが、なかなか変化球の方がストライク入らずに四球だったり、真っ直ぐ狙われて安打も多かったので、なかなか上手くいかなかった」

ーーリーグ戦での先発は初めてだが、どういう思いでマウンドに向かったのか
「初だったので緊張もあったが、普段のオープン戦通りにいけば上手くいくかなと思って行った」

ーー本来の持ち味は
「真っ直ぐが強みで、真っ直ぐで押してテンポよくどんどんアウトを重ねて行き、攻撃にリズムを作る」

ーーMAX球速は
「155キロ」

ーーラストシーズンでプロ志望届も出しているが、リーグ戦でどのような姿でアピールしていきたいか
「今はなかなかアピールできていないが、これから自分の持ち味を出せれるように練習して良いアピールをしていきたい」

ーー何の変化球が一番自信があるか
「スライダー」

ーースライダー以外の球種は
「カーブ、フォーク」

ーー憧れの選手は
「憧れは山本由伸投手。カーブが良いなと思っている。あとは制球力も良いので、そういう投手になりたい」

ーー今後の意気込み
「今後もこれからの練習で修正して良いアピールになる持ち味を出せられるように頑張る」

執筆者:飴山雅

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