硬式野球部

DATE:2026.10.31硬式野球部

仲井が完封! 粘りの投球で接戦制す

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完封勝利を収めた仲井(撮影・石田崚馬)
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猛打賞を放った武富(撮影・廣岡拓真)
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ゴロをさばく登藤
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マウンドに集まる監督と選手達

令和8年度東都大学野球秋季2部リーグ、対専修大1回戦が10月20日、等々力球場(川崎市)にて行われた。

スコア、戦評は以下の通り。

対専修大1回戦
チーム/回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
専 大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
駒 大 0 0 0 0 0 0 1 0 × 1

◆戦評

2部優勝に王手をかけるべく、専修大1回戦に挑んだ駒大。1対0で勝利を収め、2部優勝に向けてあと一歩に迫った。

この日の先発は、東京農業大2回戦で敗戦投手となるも、9回2失点の好投を見せた仲井慎(法4)。初回から150キロ台の直球と変化球を巧みに操り、相手打者を翻弄する。

3回表、⑥登藤海優史(商2)が三遊間の深い位置で捕球するも、送球が逸れ、無死二塁のピンチを招く。続く打者が犠打を試みるが、仲井が好守備を見せ、三塁で走者を刺し一死一塁とする。さらに、次打者の三塁方向への犠打がフライとなり、⑤永野陽大(仏3)が捕球。そのまま一塁へ送球し、飛び出した一塁走者をアウトにして併殺を完成させた。守備陣の好守備でピンチを無失点で切り抜けた。

一方の攻撃は、安打こそ出るものの、なかなか打線がつながらず、得点を奪えない展開が続く。

試合が動いたのは7回裏。この日すでに2安打を放っている⑥武富航佑(市3)が中前打で出塁すると、続く⑦水畑秀汰(政4)が犠打を決め、一死二塁の好機を作る。ここで代打・髙田大賀(法2)が打席に立つと、適時左前打を放ち、待望の先制点を挙げた。この1点が決勝点となった。

東農大2回戦での完投に続き、専大1回戦では完封勝利を収めた仲井。投打が噛み合った駒大が、1対0の接戦をものにした。

2部優勝に王手をかけた駒大。優勝を懸けた専大2回戦でも総力戦で勝利を目指し、歓喜の瞬間へと突き進む。

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代打で決勝打を放った髙田
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待望の得点に喜ぶ選手達
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代打で出場した増見
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安打を放った疋田

◆インタビュー

◆香田誉士史監督

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(撮影・廣岡拓真)

ーー東京農業大2回戦と同じような接戦だったが
「あの(東農大2回戦)後にみんなで話をして、こうやっていこう、こういうことをやろうというのを決めて、その中で進めてきて、それがこういう試合の結果につながると思ってやってきたことが、つながったので良かった」

ーー連勝するためには仲井慎選手(法4)を2戦目で抑えに使う考えもあったと思うが
「前半勝負だというふうに思っていて、そういう入りをしていこうと思ったので、それでこういう1対0の試合になった。梅澤(翔大・専大)選手は、球のスピンが良かったので打ちあぐねたっていうのはあるけど、自分らの意識の中でも前半勝負だというふうにしておいて良かった」

ーー仲井は(リーグ戦)序盤からずっと抑えで、東農大戦から先発に回って対応できるのかと思ったが
「初めからそういうどっちもあるという中で、8月もそういう中でやってはきてたので、このあたりぐらいで、もう最後の方が勝負だという最終戦とか、そのあたりが勝負になるというのは想定通りで、そこで疲れ果てて息上がってるようじゃダメなんだということでやってきて、今日のこのピッチングをして、仲井はよくやってくれた」

ーー先制したところは、登藤海優史選手(商2)が2打席目死球だったから、まだ1打席しか打ってなかったが、思い切って髙田大賀選手(法2)を起用したのは
「言ったように前半勝負と言いながら、それは中盤後半になったけれども、1打席でも分が悪いなって、ちょっとこう流れ悪いなと思ったら変えるよということもミーティングの中で言っていた。変わったものもすぐに声を出すとか、今日は俺の見たところの中でそう思うだけだから、出ていくものも早めに準備しとけっていうような、守備位置も変わるから想定内にしておけというような感じ」

ーー先制した後の8回表、仲井が粘られて四球を出し、その後安打を打たれたところで監督がマウンドで声をかけていたが
「山は必ずあるし、ここ数日のところで毎日のようにミーティングで出てたことなので、あまり余計なことは言わなかったが、今まで話してきたことを頭に入れて頑張るぞというようなところだけ」

ーー試合前に仲井がみんなに心は熱く、頭は冷静にということを言っていて、まさに9回まで終始エースの投球をしてくれたが
「してくれた。本当に大きかった」

ーー明日勝てば優勝という試合になるが
「こういう中でやれることが消化試合という試合より断然嬉しいこと。だからこういうヒリヒリするような中でやることってやっぱり成長もするし、そういうところを求めてここに集まって来てるわけだから、嬉しい場面だと思うのでそう思ってやりたいかなというところ。選手だって1個負けてるし、後がないというのでトップスピードでと思っているだろうから、やり返すぞって、取らないと自力で勝てないという気持ちを絶対忘れないように変わらずいきたい」

執筆者:廣岡拓真

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