[2002
年04月15日更新]BACK(「伝言板」表紙へ)
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国
語 演 習 T(担当:萩原 義雄)四月十二日
(木)講義内容演習教科のガイダンスを実施。国語史における日本語の区分と今回取り扱う資料及び人物について説明しました。今回は、近代語研究として明治時代の国語辞書である
大槻文彦編『言海』を読みます。また、その周縁の言語資料についても随時対比しながら見ていくことになります。今年のわたしの演習に参加される方々は、若尾貴子さん、戸田佑佳さん、高田祐子さん、笠井映美さん、林 真美さんの計5名です。どうぞ今年一年、お一人お一人に稔りのある学習がなされますことを念頭にいたしまして進めてまいります。来週の講義にご用意いただくものとしては、FD(DOS.V対応)一枚、MOの230メガバイト(DOS.V対応)一枚があります。また、演習教場が4―304に変更となります。四月十二日
(木)講義内容教場を4−304に変更し、この教室の機器取扱いについて説明しました。電源を入れる本体の場所は右下にあります。また、このときMOドライブの電源がONになっていることも確認しました。立ちあがってしばらくすると黒い画面表示に白文字で選択画面が提示されます。このところで、キィボードのファンクションキィーのF4を押して行きます。これでWin-Ntにつながります。
次にこちら側で用意する物について説明します。
FD(DOS.V対応)一枚、MOの230メガバイト(DOS.V対応)各一枚を用意いただき、これに必要な情報を複写します。FDとMOとは、電機専門店で安価で購入するのがいいでしょう。目安は、FDが百円以下、MOが千円以下となります。メーカはどこのでも構いません。注意するのは、マッキントッシュ用でないものとフォーマット(初期化)済であるものが推奨です。愈々、データ複写の作業に移ります。その手順は、本日は、このなかから
「大言海の序文」の拡張子“DOC”ファイルを呼び出し、これを各自が印刷して見ました。来週から、この「大言海の序文」を読んでいきます。読めない漢字、わからない表現は漢和・国語辞書を繙いて調べておきましょう。[
追補]本日から、今年のわたしの演習に参加される方、二名削除し、林真実さん、笠井映美さんの2名が新たに追認されました。これで総勢5名のメンバーとなります。四月二十六日
(木)講義内容大槻文彦編『大言海』の「本書編纂に当たりて」の文章を読み始めました。本日は、「
バサラ」(遊び)のところまでを読んでいただきました。検索語として、「五色」「八珍」の語を各自が調べてみました。《実例》ごしき【五色】青、黄、赤、白、黒。《名数辞典参照》はっちん
【八珍】牛、羊、麋、鹿、麕、豕、狗、狼。《名数辞典参照》はっちん【八珍】柿の名前。《八珍柿原木 天然記念物》
「甲斐八珍果」ブドウ、モモ、リンゴ、ナシ、カキ、ギンナン、ザクロ、クリ。
五月一〇日
(木)講義内容先回の「
はっちん【八珍】柿の名前。《八珍柿原木 天然記念物》」から“新津の宝物”のデータファイルを取りこみ、これをご自身のノートにしてみる作業をしてみました。その方法は、上記HPを開き、「
編集⇒すべての選択⇒編集⇒コピー(Ctrl+C)」と行なったあと、これをワードに貼り付けていきます。「貼付」は、Ctrl+Vでできます。次に、「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択し、保存先をリムバーブル・ディスクに設定し、ファイル名「新津の宝物01」であることを確認して保存を押します。これで上部青色部分に「新津の宝物01」が表示されてきます。つづいて、「
書式」を開き「背景」を設定しました。その後、「ファイル」を開き「上書き保存」を押しておくことを推奨しておきます。次に画像の取り込みをしてみました。ネット画像の上にカーソル(⇒)を置いて、マウスの右側をクイックします。ここで、保存先をリムバーブル・ディスクに設定してから、ファイル名「hachikaki」と入力し、保存します。これを再び、ワードの記事内容のところで位置決めをして「挿入⇒図(P)⇒ファイルから」をカーソルで選択し、リムバーブル・ディスクのファイル名「hachikaki」を画面に表出させ、「挿入」を押します。
これで文書に、画像を組込むことができました。(ここで「ファイル」を開き「上書き保存」を押しておくことを推奨しておきます)
つづいて、印刷してみます。「
ファイル⇒ページ設定⇒用紙サイズを横⇒余白で袋とじ⇒文字数と行数で文字数と行数を設定する」と順次行なったところで、印刷をしましょう。これで完了です。最後に、再び「ファイル」を開き「上書き保存」を押しておくことを推奨しておきます。五月一七日
(木)講義内容いちやう【銀杏】
五月二十四日
(木)講義内容4−304教室、時間に鍵開けられず
本日の内容は、引き続き大槻文彦『大言海』の「本書編纂に当たりて」の文章を読むことです。
ご御自身で読み進めて下さい。わからないところは、時間外でもお応えします。
五月三十一日
(木)講義内容六月〇七日
(木)講義内容『
魚類図鑑』六月十四日
(木)講義内容4−304教室、時間に鍵開けられず
ゾウサ【造作】六月二十一日
(木)講義内容フジサン【冨士山】&しをじり【塩尻】
葛飾北斎浮世絵「冨士山」(冨嶽三十六景)。『曽我物語』の「冨士の牧狩」といった資料をどう利用し、辞書ということば表現のなかで見ていくとよいのだろうか?それぞれ、考察しながらまとめてみることにする。
中途来週継続
六月二十七日
(木)講義内容大槻文彦
編『大言海』の序文を読むしをじり【塩尻】
先週に引き続き、「しおじり【塩尻】」の語を見ていきます。江戸時代の名古屋藩士で国学者である天野信景が編んだ随筆『塩尻』について検索整理をして見ました。このとき、PCで文字変換できない文字を辞書登録する方法、JISコードにない文字の入力方法を知っていただきます。
文字表現や文章内容で、良い悪いを含め、適宜改めてみることなども学習しましょう。ここで、
天野信景という人物像を知ることにもなります。そして、大槻文彦博士は、彼をどのように辞書のなかで捉えているのかを考えてみることになります。七月五日
(木)講義内容大槻文彦
編『大言海』の序文を読む「
帯説」1、「風雨」⇒マミ。2、「緩急」⇒タカダ。3、「翡翠」⇒ユカ。4、「國家」⇒??。5、「睡覚」⇒テルミ。6、「虎狼」⇒タカコ。7、「與奪」⇒ハギ。それぞれの語を分担し、HPから検索作業を進める。七月十二日
(木)講義内容大槻文彦
編『大言海』のこれまでの入力データを印刷紙出し作業。各自、『大言海』百語撰の準備に入る。夏季休暇を利用して、自身が入力する語のリストを作成し、メールにて連絡する。⇒入力開始。九月までに少しずつ入力した状況をメール送受信にて確認していきます。その状況もこの伝言板に随時報知しますので、定期的に開いて、全体の流れを把握しましょう。九月二十日
(木)講義内容『大言海』百語撰の語をデータベースに入力。⇒確認
九月二十七日
(木)講義内容選択箇所を辞書から複写し、その部分をデータベースに入力⇒再確認〔
登録状況〕入力した内容については、その都度こちらで見なおします。終わりの20分ころには提出。
読めない字、資料名の確認も同時に展開していきます。
十月四日
(木)講義内容データベースに入力⇒再確認〔
登録状況〕十月十一日
(木)講義内容データベースに入力⇒再確認〔
登録状況〕なでしこ【瞿麥】リンク集に「
大槻文彦」を収載十月十八日
(木)講義内容データベースに入力⇒再確認〔
登録状況〕[
リンク集に『大言海』諸本の写真転載
十月二十五日
(木)講義内容データベースに入力⇒再確認〔
登録状況〕十一月八日
(木)講義内容データベースに入力⇒再確認〔
登録状況〕十一月十五日
(木)講義内容データベースに入力⇒再確認〔
登録状況〕上部に移動 BACK(「伝言板」表紙へ) MAIN MENU(メインメニュに戻る)