写真は「さくら銀行と桜」
今はもう撮影できない貴重な一枚

 2008年度版(10期生+11期生)




鹿嶋ゼミでは、ゼミ研究の一環として年に5回書評を提出してもらいます。
目的意識のない学問は、身に付かない!!!
自分でテーマを見つけて、しつこくしつこくアプローチしていってもらいたいと考えます。


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 書評のポイント

  1. その本を読んだことがない人にも本の内容が分かるように。
  2. 書評を読んだ人がその本を実際に手に取って読みたくなるように書くこと。
  3. 自分の視点からでしか書けないようなオリジナリティのある書評を書くこと。
  4. 書評は本の著者ではなく、評者が評価されるもの。どんなにつまらない本でも良い書評は書けるし、逆に名著に対してくだらない書評も書ける。
  5. レポートや読書感想文とは違う。その点を強く意識して書くこと。

 評価の基準

  1. サマリー:書評を読んだだけで本の特徴、著者の主張が簡潔に述べられているか?
  2. オリジナリティ:著者の主張について、自分自身の意見が述べられているか?
  3. 読ませる工夫・読みやすさ:文章の構成・起承転結は?書評の読者を引きつけるような工夫をしているか?
  4. 日本語の使い方:誤字脱字、誤り、分かりにくい表現等はないか?

 個人別書評リスト

10期 書評した本
石毛 高橋+河合+永田+渡部[2008]『不機嫌な職場』講談社現代新書。
五十嵐 蛭田敬子[2008]『社員を働かせてはいけない』ベスト新書。
岡田 菊入みゆき[2004]『会社がイヤになった』光文社新書。
小池 橘木俊昭[2006]『格差社会』岩波書店。
小林 山田真哉[2008]『食い逃げされてもバイトは雇うな なんて大間違い』光文社新書。
鈴木 城繁幸[2006]『若者はなぜ3年で辞めるのか?』光文社新書。
鳴神 城繁幸[2008]『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』ちくま新書。
藤代 文春新書編集部[2006]『論争 格差社会』文藝春秋。
横田 堤未果[2008]『ルポ 貧困大国アメリカ』岩波新書。
11期 書評した本
井上 三浦展[2005]『下流社会』光文社新書。
佐藤 森永卓郎[2000]『リストラと能力主義』講談社現代新書。
渋谷 吉越浩一郎[2007]『デッドライン仕事術』祥伝社新書。
中山 熊沢誠[2000]『女性労働と企業社会』岩波新書。
藤田 藤井厳喜[2007]『葬られるサラリーマン』ベスト新書。
堀田 小関智弘[2001]『仕事が人をつくる』岩波新書。
山本 朝野素女[2005]『フランス家族事情-男と女と子どもの背景-』岩波新書。


(書評の書き方例)

  2008年書評A
  評者:小鳥(4期生)
  鳥野哲夜[2003]『私が年賀状を書かない理由』駒大出版。
  ISBN4000000000
  897字

   1行空けてここから本文を書くこと。文章を書くときは必ず形式段落を用いること。
  一度書いたらすぐに提出するのではなく、何度も読み直すこと。誤字脱字が非常に
  多いので、注意すること。
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