その他部活動

DATE:2025.10.13その他部活動

関東学生空手道選手権大会 団体組手の部

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先鋒の東(撮影・大岸颯太)
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接戦を制した栗田
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左から畔上・松浦・佐藤
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チームを引っ張る斉藤
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全日本強化選手にも選出されている橋本
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果敢に攻め込む堀

第68回関東学生空手道選手権大会が10月13日に日本武道館(千代田区)で行われた。団体組手の部に出場した駒大は、女子は2回戦で敗退するも、男子は3位入賞を果たした。

結果、インタビューは以下の通り

◆結果 女子団体

1回戦 ●駒大vs明治大〇
先鋒 斉藤乃愛(国4) 6-0 伊藤彩乃
次鋒 橋本鈴江(社3) 6-0 内山 凛
大将 堀 実優(心1) 6-0 二宮美桜
2回戦 〇駒大vs帝京大●
先鋒 堀 実 1-2 石原水晶
次鋒 橋本鈴江 1-2 色川華音

◆結果 男子団体

2回戦 ●駒大vs日本体育大〇
先鋒 東 勇作(歴2) 5-0 古川陽大
次鋒 佐藤大斗(市4) 6-5 仲 哲史
中堅 松浦友哉(英4) 6-1 田村徳久
副将 成澤功貴(心4) 0-6 臼井颯汰
大将 畔上 輝(商4) 6-0 諸岡豆の木
3回戦 ●駒大vs山梨学院大〇
先鋒 木本玲央(営1) 5-1 武田龍之介
次鋒 栗田 侑(仏2) 3-2 佐々木夕祐
中堅 山谷唯斗(仏3) 6-0 志村大和
4回戦 ●駒大vs大正大〇
先鋒 東 勇作 5-2 井本凌聖
次鋒 松浦友哉 1-0 豊崎來亜
中堅 山谷唯斗 1-2 帖佐太陽
副将 佐藤大斗 4-5 勝本健斗
大将 畔上 輝 4-4(畔上がポイントを先取したため、畔上の勝利) 橋本光輝
準決勝 〇駒大vs国士館大●
先鋒 東 勇作 0-8(反則負け) 浅野詠太
次鋒 佐藤大斗 1-1 小川凌平
中堅 松浦友哉 0-0 堀口堅護
副将 山谷唯斗 4-3 小椋優心
大将 畔上 輝 0-8(反則負け) 町田虎太郎

◆インタビュー

◆松浦友哉(英4)

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松浦は団体組手での優秀選手にも選出された(撮影・岩月孝樹)

ーー今日の試合を振り返って
「優勝を目指してきた中で、3位と物足りない結果だった。反省を生かしていきたい」

ーー良かった点は
「調子が安定していた点と相手が脇を狙っていたりしても、雑にならずに丁寧に展開を作れた点が良かった」

ーー反省点は
「自分のポジション上、負けがチームとしてはマイナスになってしまう。しっかりと点を取り切れなかったところが反省点」

ーー最後まで接戦だった大正大戦をどう分析するか
「相手が脇を狙ってきていた中で、最後に1点を取り切れたことは自分としては良い成果だったと思う」

ーー同じく最後まで接戦だった国士大戦をどう分析するか
「相手がチームとして有利に進む展開を作られてしまったので、そこでチームの流れ、点数を持ってくることができなかったことは良くなかった」

ーーチームの雰囲気は
「男子は比較的リラックスしていて、普段通りのテンション感で悪いとは思っていなかった。しかし、そういう良くも悪くも破天荒なところが反則などに繋がってきてしまったという反省はある」

ーーキャプテンとして意識していた点は
「まず絶対負けないこと。そしてチームが4年生を軸としてやっているのでそこを安定させ、また3年生以下の下級生がやりやすくするという環境はずっと意識している」

ーー次戦に向けて
「全日本は自分たちも最後の試合になる。絶対に優勝できるように、チームを見つめ直して頑張る」

◆重江賞誉 監督

ーー今日の試合を振り返って
「稽古してきたことはまずまず出せたと思うが、優勝が1つもなく、3位が3種目とあと一歩及ばないという結果だった。目指していたものとは少し違う結果となってしまった」

ーー選手の今日の調子は
「極端に悪い調子だった選手はいなかったが、力を発揮できなかった選手もいた」

ーー良かった点は
「我々が想定して稽古してきたことが出せた」

ーー反省点は
「組手の試合で言うならば反則の種類が多すぎた。反則が致命傷となって、試合の流れが良くなくなり、そのせいで負けてしまった。ポイントを取ることだけではなく、反則が多かった点は今後改善しなければならない」

ーー最後まで接戦だった大正大戦、国士大戦をどう分析するか
「大正大戦は紙一重で勝ち切れたが、国士大戦は、1番やってはいけない先鋒から反則5つで、8-0という状態で切ったスタートであった。次鋒も反則を犯さなければ勝ちのところを、犯してしまい引き分けという形で、最悪の流れからスタートしてしまった。そこから中堅、副将、大将という流れだった。駒大は尻上がりで接戦でも勝つことがよくあるが、今回は競り負けてしまった。紙一重の部分でも勝ち切れるチーム作りをしないと今後の大会で常勝軍団は目指せないなと思った」

ーー次戦に向けて
「今月の体重別選手権と来月の全日本インカレへ向けて、チーム一丸となって稽古を頑張り、優勝の2文字を目指していく」

執筆者:大岸颯太

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