陸上競技部

DATE:2025.12.01陸上競技部

植阪自己ベスト!-第325回日本体育大学長距離競技会-

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(撮影:川本凌生)

第325回日本体育大学長距離競技会が11月29日と30日、日本体育大学横浜・健志台キャンパス陸上競技場(神奈川県)で行われた。駒大からは10000メートルに植阪嶺児(経3)、篠和真(営1)、5000メートルに大和田貴治(地4)、工藤信太朗(地3)、秋山稟央(営2)、中野颯人(歴2)、井本正凪(法1)、及川栄志(経1)、大葉叡(G1)、上岡煌(政1)、増永一心(商1)、松村達也(地1)、三谷虎太郎(歴1)の計13名が出場。10000メートルで植阪、5000メートルで井本、上岡、増永が自己ベストを更新した。

1日目に行われた10000メートルの結果と戦評、インタビューは以下の通り。

男子10000m 11組
2着
植阪嶺児(経3)
28分29秒30 ☆自己ベスト
20着
篠和真(営1)
29分01秒62 ※初10000m

戦評

男子10000m 11組

序盤植阪は集団の前方、篠は集団の後方でレースを始める。植阪は終始先頭集団で他大学、実業団の選手とともにレースを展開していく。先頭に立つことはなかったものの、終盤のペースアップにも対応し、トップと約1秒差の2着でゴール。篠はレースが進むにつれ集団の前方に移っていくも、レース後半に入ると段々と先頭集団から離れていく。初の10000メートルで課題も出たが、それでもあと少しで28分台というタイムで走り切りポテンシャルの高さを見せつけた。

インタビュー

◆植阪嶺児(経3)

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ーー今日の状態は
「2週間前に上尾ハーフを走って、今週の前半までかなり疲労が残っていた。調子はいつもより良くない状態だったが、今週の後半から立て直して戦える状態では臨めたので、(状態は)そこそこだった」

ーーどのような目標を持って走ったか
「上尾ハーフが終わった後、このままだと箱根を走る10人には入れないため、自分から直談判して合宿に行かずに10000メートルを走らせていただいた。28分30秒を1つの目標にして、実業団の選手に1人負けてしまったが、最後しっかり上げられていいレースができたので良かった」

ーーレース振り返って
「8000メートルくらいまでは余裕持って、レースの流れに乗って行けた。最後の2000メートルでペースが上がった時に、少しきつくなってもう少し上げたかったが、いつもよりペースを上げることができた。力がついて、夏の成果が出ているかなと思う」

ーー今後の目標
「今日の結果を見て藤田監督がどう評価するかは分からないが、しっかりと箱根を走る準備をしていって、藤田監督にメンバーに選んでいただけたら、区間賞を目指して頑張っていきたい」

◆篠和真(営1)

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ーー今日の状態は
「先々週に5000メートルを走ったばかりだったが、疲労感はなかったのでしっかりと自信を持ってスタートラインに立った」

ーーどのような目標を持って走ったか
「28分30秒を目標として走ったので、少しタイムがかかりすぎてしまった」

ーー初めて10000メートルの公式レースに出たことも含めて、レースを振り返って
「5000メートルから6000メートルくらいまでは余裕があったが、そこから離れてしまった。残り10周が課題になるので、練習を積んでいってこれから頑張っていきたい」

ーー今後の目標
「今日のタイムでは走りで貢献することは厳しくなったと思うが、チームとしては箱根駅伝優勝を目指しているので、しっかり故障、体調不良なく(チームの)雰囲気を高められるように頑張っていきたい」

執筆者:川本凌生

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