ボクシング部

DATE:2025.11.30ボクシング部

駒大勢がメダル獲得 全日本選手権で躍進!

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岡山さくら(撮影:片岡桜香)
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中山鉱一
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コーチとグータッチする中山

2025全日本ボクシング選手権大会の決勝戦が11月30日、ひがしんアリーナにて行われた。結果とインタビューは以下の通り。

試合結果
WFe
⚫岡山 WP0-5 ◯山田(東洋大)
B
◯熊本 WO ⚫中山(聖)
L
⚫中山(鉱) WP0-5 ◯原田(大橋ボクシングジム)

戦評

女子フェザー級の岡山さくら(営1)は、序盤から得意なジャブでペースを作りにいったが相手のスピードと鋭いカウンターを警戒し、思い切った攻撃に出ることができず、判定5-0で敗れた。

ライト級の中山鉱一(経2)は、パリオリンピック代表選手を相手に臆することなく立ち向かい、1ラウンドは積極的な攻めで主導権を握った。しかし、2ラウンドに入ると相手のスピードのあるジャブに対応しきれず、徐々に流れを奪われる。最終ラウンドでは相手選手がバッティングにより負傷し、判定5-0で敗れた。

バンダム級の熊本風真(経1)と中山聖也(経1)による駒大対決は、中山(聖)の負傷により熊本の不戦勝となった。

インタビュー

◆熊本風真(経1)

ーー優勝が決定したときの気持ち
「複雑な気持ちとほっとした気持ち」

ーー全日本全体を振り返って
「いろんな選手がいて、昨日戦った選手は去年の全日本の優勝者だったので、その中でも絶対に勝ちたいという気持ちで挑んだので勝つことができ良かった」

ーー次戦に向けて
「次は多分日本代表を決めるボックスオフという大会になると思うが、そこでもしっかり勝って先にいけるように頑張りたいと思う」

◆岡山さくら(営1)

ーー今日の試合の良かった点
「2ラウンド目の最後の方に、アドバイスの声が聞こえてきてそのアドバイスをもとに自分で動きを実践できたところ」

ーー今日の試合の反省点
「1ラウンド目から攻めていかなくてはいけない相手だったが、怖がりすぎてしまい攻めていけなかったところ」

ーー全日本全体を振り返って
「いろんな選手とボクシングをすることができてまた新たに課題もできたので、これからも頑張りたい」

ーー次戦に向けて
「自分の良いところであるジャブをもっと練習して試合で活かしていけるように頑張りたい」

執筆者:大久保綾耶香

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