因縁の青学大に勝利!2次リーグはこれから
RB蓑島琉世(撮影:飴山雅)
今節も躍動する守備
加山悠(4)のPAT(撮影:石田崚馬)
TDパスを成功させた矢崎蒼空(4)1次リーグ最終戦は、昨秋に昇格を阻まれた青学大と対戦。16-3で勝利を収め、1次リーグを3勝1敗とAブロック2位の成績で、上位リーグ進出を決めた。
戦評とインタビューは以下の通り。
| ●駒大BLUE TIDE 16-3 青学大LIGHTNING〇 | |
|---|---|
| 第1Q | 7-0 |
| 第2Q | 6-3 |
| 第3Q | 0-0 |
| 第4Q | 3-0 |
| 計 | 16-3 |
駒大は守備からのスタート。DB内藤脩(4)のタックルが炸裂すると攻撃権は駒大に。自陣24ヤードから始まり、RB蓑島琉世(2)のランで大きくゲイン。続くWR矢崎蒼空(4)へのパスが通りTD!WR加山悠(4)がキックを収め、7-0で先制する。続く守備では連続で1st downを奪われるも、多くの選手がタックルで相手を沈め、無失点で第1Qを終える。
第2Q序盤、パスとランを織りなし、最後はQB中村瑛心(1)のランでTDを獲得!キックは枠を逸れ6点を追加し、13-0と点差を広げる。中央のランを通され自陣22ヤードまで攻められると、LB若生蓮(3)のタックルでノーゲインに抑える。4th downを迎えた青学大はFGを選択し、点差は13-3に。互いにパスをつなぐも固い守備に阻まれ、一進一退のまま前半終了。
続く後半、WR陣へのパスを中心に攻撃を展開し、青学大の反則など機を得るもTDに届かず、パントを選択。パスを通され厳しい展開が続くと、LB中田大貴(2)の相手QBを沈め、直後のファンブルリカバーにより攻撃権を得る。WR髙麗幹太(2)へのパスなどで前進するも、青学大の好守備でインテンショナル・グラウディングの反則を取られるなど、点は動かず第3Qを終える。
第4QファーストプレーはFGの追加点を狙いに行くも、枠を外れ得点にはならない。堅守で攻撃を再開すると、RB安達惺(1)がランで大きくゲイン。さらに青学大の反則による罰退で敵陣20ヤード付近まで迫る。残り6分の場面でも、着実に点を狙い、FGを決め16-3に。続く守備では、青学大のロングパスで一気に自陣35ヤード付近まで攻め込まれる。焦りが感じられる状況で、DB兵頭颯良(1)がインターセプト!チームに勢いを戻す。最後まで追加点を狙うもタイムアップ、16-3で因縁の青学大への勝利を収めた。
1次リーグをAブロック2位の好成績で終えた駒大アメフト部BLUE TIDE。次なる2次リーグでは、ブロックの異なった上位3チームとマッチアップする。1次リーグ全勝の日大など強豪が揃うが、オフェンス陣の成長がもたらした勢いに乗り、一戦必勝でTOP8昇格を目指す。
次節は同じくBブロック2位の明治学院大と対戦。11月7日(土)、アミノバイタルフィールドにて17:00k.o.で行われる。
インタビュー
◆新倉晴彦監督
ーー試合を振り返って
「目標の点は取れなかったが、雨の中でのこの展開は理想の展開。良い形でいけたと思う」
ーー目標にしていたのは
「21点以上。雨ということもあって(目標を)達することはできなかったが、ディフェンスはほぼシャットアウトして、フィールドレンジで一回しか入れていないのでオッケーだと思う」
ーーパスがよく通っていたが、何か改善したのか
「QB(中村瑛心)が落ち着いてきて、前回の試合からだいぶ良くなってきた。今日は最初の方で、パスが全部通っていた。それが1番大きいかな。やはり、うちはパスが中々通らないチームだったので、相手がランに絞ってくるというのが続いていた。試合を追うごとにQBが成長し落ち着いて、パスが通るようになってきたので良かったと思う」
ーースタートダッシュが良かったが、どのように見ていたか
「特に青学大との試合は陣取り合戦となり、向こうがパントが上手いチームなので自陣でしんどい展開になるのが嫌なパターンだった。その中で1番最初に持っていくことが出来た。点に関わらず、敵陣でプレーする時間が長かったのは良かったと思う」
ーー1次リーグを振り返って
「春にQBがいきなり壊れてしまって1年生が急遽入ることになり、もう少し成長の度合いが早ければ、初戦も落とすことはなかったと思うと悔やまれる。けれど過去の事なので、もう2次リーグで全部勝つしかない」
ーー上位リーグ戦に向けての意気込み
「(全勝中の)日大がいるので、どう勝負できるか。そこに水準を上げていければ、他のチームにも勝つことが出来ると思うので、どう太刀打ちできるかといったところで練習を重ねていきたい」
◆内藤脩主将

ーー勝利を収めた今の心境
「やはり青学大には毎年負けて、悔しい思いをしていた。本当に勝てて良かった。うれしい」
ーー試合を振り返って
「ディフェンスが 3点で抑えられたことがすごく良かったと思うが、オフェンスがなかなか点数を取り切れないところが課題だと思う」
ーー青学大はパスが上手いチームと話していたが、対策は
「今日は幸いにも雨だったので、パスを簡単には出せない状況で、ランプレーが多かった。それはすごく良かった」
ーースタートダッシュが良かったが
「練習中から最初の入りを意識していた。そういう意識で声掛けもしていたことがスタートの良さにつながった」
ーー前半のリーグで成長したと思う選手は
「成長した選手は、やはり1年生の12番の中村瑛心だと思う。毎週毎試合成長して、メンタル的な部分も成長している。2次リーグも中村のプレーがすごく楽しみ」
ーー1次リーグを振り返って
「1次リーグは、最初の専大戦で敗北して、そこから気持ちを切り替えて、2戦3戦4戦とやってきた。最終的に3勝できてよかったと思う」
ーー上位シリーズに向けての意気込み
「倒したいチームである日大(Bブロック全勝)もいるので、とにかく3チーム倒して、TOP8との入れ替え戦にチャレンジできる権利を獲得したい」
◆QB中村瑛心

ーー勝利を収めた今の心境は
「上のリーグで勝つために、しっかりつなげられて、良い試合だったと(思う)」
ーー試合を振り返って
「春からずっと練習していた、クイックのパスやパスが決まったのはとても良かった」
ーー個人のプレーを振り返って
「今回はパスが結構決まって、自分のランも結構出たので、そこは良かった」
ーー1年生ながらQBとして活躍しているが、何を心がけているか
「1年生だが、先輩に対して、指摘するところはしっかり指摘して、そういうところで頑張っている」
ーーBLUE TIDEはどんなチームか
「今、オフェンスは若いメンバーが多いので、若いメンバーが頑張って、若いメンバーで勝ちにいくチーム」
ーー1次リーグを振り返って
「初戦は負けてしまったが、そこでだめだった課題を残りの3試合で潰して、勝利できたのでそれは良かった」
ーー上位リーグ戦に向けての意気込み
「ここから敵が強くなると思うので、TOP8に上がれるように頑張る」


