陸上競技部

DATE:2025.10.01陸上競技部

工藤、安原、上岡自己ベスト更新!-TOKAI DISTANCE CHALLENGE(第240回東海大学長距離競技会)

251001_1-1
(撮影:川本凌生)

TOKAI DISTANCE CHALLENGE(第240回東海大学長距離競技会)が9月27日から28日にかけて東海大学湘南キャンパス(神奈川県)で行われた。駒大からは1500メートルに工藤信太朗(地3)、秋山稟央(営2)、上岡煌(政1)が、5000メートルには森重清龍(社4)、植阪嶺児(経3)、島子公佑(営3)、安原海晴(商3)、菅谷希弥(経2)、林晄生(法2)、橋本颯人(現1)、牟田颯太(地1)が出場し、工藤、安原、上岡の3名が自己ベストを更新した。

結果と戦評、インタビューは以下の通り。

◆男子1500m 11組
1着
工藤信太朗(地3)
3分44秒94 ☆自己ベスト
6着
上岡煌(政1)
3分49秒52 ☆自己ベスト
7着
秋山稟央(営2)
3分49秒87
◆男子5000m 19組
1着
安原海晴(商3)
13分52秒85 ☆自己ベスト
2着
菅谷希弥(経2)
13分59秒41
5着
島子公佑(営3)
14分07秒24
7着
植阪嶺児(経3)
14分09秒15
11着
橋本颯人(現1)
14分13秒12
21着
牟田颯太(地1)
14分28秒90
25着
林晄生(法2)
14分40秒48
28着
森重清龍(社4)
14分59秒40

戦評

男子1500m 11組

251001_1-2

駒大勢は集団の前方でレースを進める。集団のペースはなかなか上がらないものの、最後は工藤が猛スパートをかけてトップに躍り出てそのままフィニッシュした。秋山と上岡も6着と7着で並ぶようにフィニッシュ。工藤と上岡が自己ベストを更新した。

男子5000m 19組

レースは集団でスタートし、安原、島子らが集団を引っ張る形でレースが展開されていく。その後集団が縦長になると安原、植阪、菅谷らが抜け出す。最後には安原が後続を突き放し1着でゴール、自己ベストをマークした。菅谷も自己ベスト更新とはならなかったものの13分台の好記録を出した。

インタビュー

◆工藤信太朗

ーー今日の調子は
「練習はできていたので、あとは落ち着いて臨めば(大丈夫)という調子だった」

ーーレースプランは
「5000メートルくらいまでの距離を記録に変えていたので、スピードを生かしラストスパートで切り替えるということを意識して走った」

ーーレースを振り返って
「予想通りだった。少しタイムは遅かったがプランとしては良かった」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「大八木総監督から最後まで付いて行って、自分の得意であるラストスパートをラスト200メートルから仕掛けるプランを指示されていた。プラン通りにいって良かった」

ーー自己ベストだったがどう思っているか
「もう少し(タイムが)出る予定だった。プラン通り走った結果で次はもっと良いタイムで走れるように頑張りたい」

ーー今後の目標は
「次は5000メートルでタイムを出せるように調整していきたい」

◆上岡煌

ーー今日の調子は
「直前の練習で良かったり悪かったりを繰り返していたので少し不安はあった」

ーーレースプランは
「ある程度のペースで耐えて、最後の300メートルから段々と上げるプラン」

ーーレースを振り返って
「思っていたより集団のペースが上がっていかなかったので、最終的なタイムとしてはあまり出なかった」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「(レース後に)『またすぐにレースを控えているので、それまでに上手く疲労を抜いて次もタイムを出そう』と言われた」

ーー今後の目標は
「次は5000メートルでタイムを狙うので、13分台を目指して上手く走れれば駅伝も見えてくるのでどんどん(良いタイムを)狙っていきたい」

◆安原海晴

ーー今日の調子は
「比較的良かった。練習を積めていたので良い感じで挑めた」

ーーレースプランは
「出雲に向けての練習の一環で全力を出し切らないことが大前提だった。その中でも13分50秒から55秒あたりでゴールすることを目標に頑張った」

ーーレースを振り返って
「終始余裕を持って中盤以降は自分のペースでレースを進めることができて、結果的に13分52秒あたりで目標通りのペースでゴールできたので良かった」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「13分50秒から55秒でゴールすることと、全力を出し切らず8割から9割の力で走ることを指示されていた」

ーー駅伝シーズンに向けての目標
「春先から夏にかけて練習は継続して積めていたので、その積み上げてきたものを駅伝シーズンで発揮できるように、まずは出雲に出走して区間3位以内の走りでチームの優勝に貢献したいと思っている」

執筆者:川本凌生

関連記事 - 「陸上競技部」カテゴリーの新着記事

一覧を見る