硬式テニス部

DATE:2026.10.07硬式テニス部

関東大学リーグ戦 山学大に敗れ1部昇格を逃す

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辻内未海
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大川りこ
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明場凛
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声援を送る部員と江口監督

関東学生テニスリーグ(女子第62回)女子1部・2部入れ替え戦、対山学大戦が9月19日、山学大横根テニスコートで行われた。2部リーグを優勝で終えた駒大は、1部リーグ最下位の山学大と入れ替え戦に挑んだが、惜しくも全敗を喫す。1部の高い壁を感じる機会となった。
結果と戦評、インタビューは下記の通り。

◆入れ替え戦 対山学大

◆トータル

駒大0-5☆山学大

◆ダブルス
D1
●白石真里名・横田真央 4-6.6-3.3-10 〇長谷川美愛・井上あんず
D2
●清水真央・小林杏里紗 2-6.3-6 〇辻さくら・横田杏実留
◆シングルス
S1
横田真央 打ち切り 長谷川美愛
S2
辻内未海 4-3打ち切り 辻さくら
S3
●大川りこ1-6.1-6.〇中村万春
S4
明場凛 4-6.3-4 打ち切り 横田杏実留
S5
●小林杏里紗 3-6.4-6 〇井上あんず

◆戦評

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 D1は横田真央(社4)・白石真里奈(営4)ペア。序盤こそアウェイのコートに適応できずミスが重なったが、セカンドセットは4年生らしい連携が冴え、セカンドセットを獲得。勝負は第3セットの10ポイントタイブレークへもつれ込む。序盤の連続失点が響き、流れを引き戻せず惜敗となった。続くD2は清水真央(英4)小林杏里沙(経3)ペア。相手の華麗なコースに翻弄され、試合の主導権を握れず、ストレートで敗退した。
 ダブルス2戦を落とし、流れを変えたい駒大。S3の大川りこ(国2)からシングルスがスタート。サウスポーの鋭いフォアハンドがさく裂し、第1ゲームを先取したものの、勢い上がらず、ファーストセットを落としてしまう。セカンドセットは相手の攻撃力に押し切られ、今リーグ初の黒星を喫す。ここまでの大川の安定感を考えると痛い敗戦となった。駒大の勝敗はS4の明場凛(社2)とS5の小林杏里紗(商3)に託される。明場は序盤から相手を左右へ動かし、前で仕留める展開へ持ち込むテクニカルなプレーを見せる。相手のスピードのあるフォアハンドに必死に食らいつき、激しい打ち合いが続く。一方、小林は2試合目ということもあり、疲労が残る状況での試合。勝負所での一押しが足りず、相手の攻撃を受け止めきれない。展開力や決定力の面であと一歩届かず、最後は押し切られて敗戦。この敗戦をもって駒大の敗北が決定した。
 ダブルスで主導権を握れず苦しい立ち上がりとなり、シングルスでも要所の競り負けが続いた。各選手が持ち味を発揮する場面はあったものの、1部校の強さを痛感する試合となった。

◆インタビュー

◆白石真里名(営4)

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ーー2023年(1年生の時)にも山梨学院大学との入れ替え戦を経験しているが
「1年生の頃は選手ではなくサポートで来ていた。実際に入れ替え戦の戦いを1年生から体験して1部の強さを知れたり、間近で見れたりしたので、凄く良い経験になったという記憶がある。実際に4年生で主将としてもう一度入れ替え戦に山学大が来たが、(自分たちが)強いという気持ちだけでは勝ちを持ってこれなかったという印象がある。山学大が1部でずっと戦ってきた強さを、客観的に1 年生の時は見ていたが、それを受ける側になって、さらに(山学大の)強さを知った。団結力の違いなど、やはり1部で戦ってきた強さがあったと思う」

ーー自身の試合を振り返って
「最初の出だしで良い流れに乗り切れなかったというのが1番の敗因。やはり1部の強さだったり、勢いの持っていき方というのは少し2部とは違ったと思う。しかし2セット目から切り替えてできたので全部出し切って終われたかなと思う」

ーートラブルで3セット目の試合が中断したときに、ペアの横田真央(社4)とどのような話をしていたか
「良い流れを持っていこうと思っていたところでの中断だったので、再開して最初の1ポイント目は大切に行くことと、自分たちが何をしてポイントを取れてきたのかというのを少し振り返っていた。(相手のミスではなく)自分たちの強さでポイントを取れるということを話していた」

ーー競った展開が続いていたが、意識していたことは
「相手より先に攻める、相手より強い気持ちを持ってプレイに挑むということを1番心に決めてやっていた。そこが良い方向に行くとポイントがきて、ゲームがきて、セットがきてという風になったと思う」

ーー主将としての一年を振り返って
「一年前に主将になって、チームをまとめることへの不安と、恐怖など色々あった。そこから一年が経って、今は主将をやって良かったと思う。私についてきてくれた後輩やサポートしてくれた先輩方、監督陣のサポートがあっての 一年間だったなと思う」

ーー後輩たちへのメッセージ
「自分たちは1部に行けず、2部1位という結果で終わってしまったので、自分たちが成し遂げられなかった1部昇格は絶対に後輩に成し遂げてもらいたい。また自分たちが1部という世界を見られなかったので、後輩には1部という世界を見たり、感じたりして、成長していって欲しい」

◆横田真央(社4)

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ーー2023年にも山梨学院大学との入れ替え戦を経験しているが
「自分は1年生の時(2023年)もダブルスのレギュラーメンバーで、リーグ戦を戦い、入れ替え戦に臨んだ。しかし、体調を崩してしまい入れ替え戦には出ることができなかったので、応援しているだけだった。そこで自分の体調管理をしっかりとし、入れ替え戦を経験していれば、今日の入れ替え戦ももう少し違う戦い方ができたのかなというのを今になって、1年生の時の自分に少し後悔している」

ーー会場が山梨で、普段のリーグ戦よりも移動時間は長かったが、その時に気を使っていたことあるか
「特に気を使っていないが、移動時間が長いからこそすごく緊張を煽られるみたいなことがあり、自分はすごく緊張してじっとしていられなかったので、(緊張を)考えないように基本ずっと動いていた」

ーー自身の試合を振り返って
「標高も高く、普段やらないコートであり、コートに慣れるのも時間がかかるので自分の得意なプレイも出すことができなかった。いつも通りプレイできたかと聞かれるとそうではなかった。また、途中で少しトラブルで(試合が)中断したりしていたので、その時の気持ちの持ち方とかは、もう少し工夫できた点もあるかなと思う。後悔の残る試合だった」

ーー3セット目の試合が中断したとき、どんなことをしていたか
「相方の白石真里名(営4)と(トラブルに対する)その会議がどうなるのかなど、基本的な話をしていた。また自分は、集中を切らさず、しっかりと動き続けることを意識していた」

ーー入れ替え戦全体を振り返って
「普段の通りのプレイをみんな出せていなかったので、そこも悔しいなと思うが、自分もダブルスをやっていて、それを出せなかったからこそしょうがないという気持ちがある。自分は副将として単複に出ており『入れ替え戦に行かなきゃ』という気持ちで5戦戦ってしまった。やはり1部昇格を目標ではなく、入れ替え戦を目標に戦ってきてしまったところが、今日少し引いて入ってしまったことの原因ではないかと思い後悔している」

ーー競った展開が続いていたが、どんなことを意識していたか
「全体的に相手に決められてポイントを取られることよりも、自滅でポイントを取られることが多かったので、そこは(自らが)ベンチコーチに入ってみんなにアドバイスをした。(自分も含めて)とりあえず自分たちのミスを減らしながらどう展開していくかということを考えて伝えたし、みんなもそれに取り組んでくれようとしていたので、来年に繋げてほしいと思う」

ーー副将としての一年を振り返って
「結果にこだわってきた一年だった。やはり結果がないと下はついてこないと考えている中で、自分のテニス人生の中だと今までで一番良い結果を個人戦では出せているので、結果で示すこともできたし、後輩も頼りにしてくれたんじゃないかなというのは結構誇らしく思っている」

ーー後輩たちへのメッセージ
「今年入れ替え戦に行けなかったら、誰も入れ替え戦を経験していない代ができてしまうので、(後輩たちに)入れ替え戦を経験させてあげられたことは大きいと思う。結構みんなにとって悔しい結果だと思うので、その悔しさをバネに来年こそは1部に昇格してほしい」

◆清水真央(英4)

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ーー今日の試合を振り返って
「ずっと相手にリードされていたので、苦しい場面しかなかった。最後の試合ということもあり、緊張するかなと思っていたが、最後なので思い切ってやるしかないなと思った。自分的にはコートも合っていた。ゲームは取れなかったが、ポイントも取れて、応援も見ながら最後の試合と思いながら楽しめた。結果的には負けてしまったが、思いっきりプレーできたので良かった」

ーー4年間を振り返って
「ちょうど自分が1年生のときにここへ来て、1部入れ替え戦で負けた。自分の代で1部に昇格したいという思いでやってきたので、すごく悔しい。今まで苦しい場面がたくさんあったが、同期の4人が誰1人欠けることなくここまで来られた。みんなとこのチームでやれたので良かった」

ーー後輩たちへ
「後輩たちにはぜひ1部昇格を目指して、1年間頑張ってもらいたい」

◆小林杏里沙(商3)

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ーー今日のダブルスの試合を振り返って
「サーフェスが合わず、自分のテニスができなかった。(清水)真央さんに引っ張ってもらえて、セカンドセットは自分のテニスができたので良かったが、ここぞというときに取りきることが出来なかった」

ーーシングルスの試合を振り返って
「ダブルスよりも入りが良かった。流れをキープしていたが途中で落としてしまい、セカンドの入りは悪かった。そこから挽回できたが、本来なら取れたゲームをまた取りきれず、同じような負け方をしてしまった」

ーー最上級生となるが
「4試合中2本を自分が落としているという重みは反省している。1部昇格できるように最上級生という責任を自覚して、取り組みたいと思う」

ーー今後の目標
「1ヶ月後には夏関が始まる。そこでまず単複インカレを決めて、今年を終える。来年、またリーグに向けて1部昇格できるように頑張っていきたいと思う」

執筆:三上舞
撮影:石ヶ谷遥斗
大芦優一

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