経済学を学ぶ、現代を生きる    ―  学部長挨拶

学部長 姉歯 曉
  学部長:姉歯 曉
  およそこの世の中に存在する問題で経済学と無関係なものはひとつもないといえるでしょう。朝ごはんを食べて、服を着替え、家を出る。この日常生活すべてに経済学は関係しているのです。朝飲んだ牛乳を搾乳する農家はTPP交渉の行く末を見守っています。あなたの着る服はどこでだれによって作られているのでしょう。原発問題、福祉・介護の問題、少子化、環境問題、貧困や格差の問題など、現代社会を生きていくために知っておくべきこと、考えなければならないことが私たちの周りにはたくさんあります。

  そのいずれもが、複数の原因と多様な登場人物で構成される推理小説のように難解な問題ですが、それらを読み解くためには経済学の基礎を理解することが欠かせません。いわば経済学は推理小説に登場する探偵役です。事件に慟哭し、過去にさかのぼって広く深く物事を検証し、犯人の生い立ちや人間関係を明らかにし、事件の動機、発生のプロセスや、時には被害者や加害者の将来のことまで考え、ベストな選択ができる、そんな探偵が名探偵と呼ばれるのです。皆さんにも、是非、現代社会を読み解き、社会に発信できる名探偵になっていただきたいと思います。

  経済学は社会科学の中でも特に緻密な論理で構成される体系的学問であること、科学的なものの見方を要求される学問であることから「社会科学の女王」と称されています。この「女王」は、ケンブリッジ大学教授となったマーシャルが公開講義で残したことばのように「cool heads but warm hearts(冷静な頭脳で、しかし暖かい心で)」現代社会のさまざまな問題に対処していくことを要求します。

  ここで、暖かい心で問題を発見し、経済学の理論をしっかり学び、分析するためのツールや、その成果を自ら発信する力を身につけましょう。

  駒澤大学経済学部では、そのために必要となる多様なカリキュラムを準備しています。経済学部の教育システムの大きな特徴は、経済学科、商学科、現代応用経済学科の学科間の壁が低く、 どの学科の選択科目も自由に履修できることにあります。また、みなさんが自由に教員の研究室を訪ね相談や意見交換ができるオフィスアワーを設定しています。是非積極的に教員と話をしてください。みなさんの知的好奇心を奮い立たせるきっかけとなるでしょう。

  また、是非、ゼミ(演習)を大学生活の中心に位置づけて大学生活を組み立てることを勧めます。通常の講義とはことなり、ゼミでは教員と1年次には新入生セミナーという少人数で学生時代に必要な基本的な技術を学ぶもので、経済学部では2年次からゼミが始まります。ゼミでは、学生の発表(プレゼンテーション)、学生同士の討論、学生と教員との討論を通して専門的知識を学びます。学部内の複数ゼミが集まって討論会が行われたり、他大学との討論会を行っているゼミもあります。こうした討論会をはじめとするさまざまなイベントを企画するプランニング力、自分の意見をわかりやすく説得力をもってプレゼンテーションできる能力やコミュニケーショ力、資料を集め、分析し、意見交換を通じて検証しながら書く論文は、社会で活躍するにあたって必ず要求される能力を格段に向上させるものものです。また、討論や合宿での交流によって本当の友人もできるでしょう。経済学部では、奨学論文という懸賞制度を通じて、ゼミ活動の集大成となる論文の作成を応援しています。長大な文章を書き上げ、形にした充実感は、みなさんの大きな自信となるはずです。  このように、ゼミは、充実した学生生活に欠かせないもので、まさに学生生活のエッセンスが詰まっている場です。ゼミ活動の充実に経済学部が力を注ぐのもそのためです。

  舞台は用意されました。経済学部の教員は、学ぶ喜びを体験したい、充実した学生生活を送りたい、目標を達成し夢を実現したいすべての学生の皆さんとここで会えることを心待ちにしています。

学部長:姉歯  曉

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