第130回日本医学物理学会学術大会 参加録

第130回日本医学物理学会学術大会に教員3名、大学院生10名、学部生2名が参加しました。

  • 期 日:2025年9月19日~2025年9月21日
  • 開催地:柏の葉カンファレンスセンター
  • 学会名:第130回日本医学物理学会学術大会


第130回日本医学物理学会学術大会 参加録 / 学部4年 上島空大

2025年9月19日から21日に柏の葉カンファレンスセンターで開催された、第130回日本医学物理学会学術大会に参加いたしました。
今回は私にとって初めての学会発表ということもあり、緊張と期待が入り混じる気持ちで臨みました。事前の予演会では、時間配分や質疑応答でスムーズに対応できず不安を感じていましたが、その経験を本番で活かし、落ち着いて堂々と発表を終えることができました。 会場は終始、最新の研究に関する活発な情報交換で賑わっており、私自身もその熱気から大きな刺激を受けました。特に、常時開催されていた教育講演では、放射線治療について基礎から最新の研究内容まで網羅的に学ぶことができ、知識を深める貴重な機会となりました。
また、機器展示では、放射線治療に関連する最新技術・製品が一堂に会しているのを拝見しました。AIによる自動輪郭作成機能やモンテカルロ線量計算ソフト、高精度QA機器など、多岐にわたる分野の技術に触れることができました。この最先端技術に触れたことで、自身の研究分野である放射線治療への興味がより一層深まったことを実感しています。
最後に、本学会での発表に際し、円滑な運営に尽力していただいた関係者の皆様、発表内容や予演会を通じて熱心にご指導くださった先生、そして共に研究を進めてきた共著者の方々に心より感謝申し上げます。この貴重な経験と学会で得た知識を糧に、今後も研究活動に邁進してまいります。

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