DATE:2025.11.10

1年生5人出場! 第20回世田谷246ハーフマラソン

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(撮影:飴山雅)

第20回世田谷246ハーフマラソンが11月9日、世田谷区内で行われた。駒大からは1年生5名が出走し、うち4名が初のハーフマラソンとなった。
結果は以下の通り。

結果
15位
橋本颯人(現1)
1時間03分20秒
17位
牟田颯太(地1)
1時間03分31秒
20位
三谷虎太郎(歴1)
1時間03分46秒
22位
松村達也(地1)
1時間03分59秒
23位
増永一心(商1)
1時間04分00秒

インタビュー

◆橋本颯人

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(撮影:新谷亜沙美)

――今日の調子は
「以前の東海大記録会(第240回東海大学長距離競技会)の5000メートルで納得するタイムで走れず、その次の大会がこの世田谷ハーフだったので、今日に向けて練習してきた。調子は良く先頭集団に食らいつくことを目標に走った」

ーーレースプランは
「最初の10キロを29分30秒前後で通過することを考えていた。その設定どおりに走れたが思った以上に余裕がなく、10kmから15kmでペースを落として1キロ3分ペースで刻んで、15キロの上りからもう1回上げていこうと思っていた。しかし思った以上に脚へのダメージが来ていて、最後の5キロで上げる予定だったが落ちてしまったので、まだまだスタミナが足りないと感じた」

ーー初めてのハーフマラソンだったことも含めレース全体を振り返って
「自分はハーフが得意だと思っていて、夏合宿を通して1年生の中で距離走を頑張ってきた自信があったので、不安より楽しみの方が大きかった。走りながら先輩たちの応援にも応えて、タイムは悔しかったが楽しく走れた」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「監督から青学大の1年生たちが62分台で走っているので、『(自身の)タイムに納得してはいけない』と言われた。自分も63分10秒台くらいで走れたと思うが、全然納得しておらず同学年に負けてしまっているのが現状で、まだまだ自分が弱いのでこれから他人よりも練習して箱根ではメンバーに入れるように頑張っていきたい」

ーー今後の目標は
「箱根では5区を目指しているので5区に出走して総合優勝に貢献できるような走りをしたい」

◆牟田颯太

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(撮影:原田澪李)

――今日の調子は
「調整は上手くいっていて、寒かったがしっかりと対策したので調子は良かった」

ーーレースプランは
「いつも練習している所がコースとつながっていてある程度慣れているので、いい形で進めていけると思った。前半から突っ込んで後先のことは考えずに、初めてのハーフマラソンなので当たって砕ける感じでレースを進めた」

ーー初めてのハーフマラソンだったことも含めレース全体を振り返って
「最初に10キロは先頭集団で進められて余裕があったが、13キロ以降の上りの差し掛かった所で先頭集団から離れて1人になった時に、力がまだなく落ちてしまってそれがズルズル行くような形になった。上りや先頭集団に食らいつく力をもう少しつけていければと思った」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「初ハーフだったので『タイムも大事だがまずは自分がどこまで行けるかを試すことを含めて、タイムや結果は後からついてくるのでしっかり全力で取り組むように』と言われた」

ーー箱根等も含めた今後の目標は
「今日のタイムだと(箱根は)まだまだ厳しいと思うが、1年生から山上りを目標としているので山上りで勝負できるようにしていきたい」

◆三谷虎太郎

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(撮影:川本凌生)

ーー通学路でもある246を走る経験はどうだったか

「自分たちの通学路なので上り坂のポイントなどコースの形状はよく知っている。なので、最初の10キロメートルは思ったよりも速く入れてびっくりしたが、冷静に対応することができた」

ーー今日の調子は
「2週間前に5000メートルの記録会にも出たため少し足の疲労はあったが、距離は夏でも踏んできたので、初めてのハーフマラソンに対する不安はなく挑めた」

ーーレースプランは
「初めてだったのでとにかく挑戦する気持ちだった。前についていき、後半15キロメートルを粘るというプランだった」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「初めてのハーフマラソンだったので『先頭集団にくらいついて、ラスト5キロメートルの上りを粘る』と言われていた」

ーー今後の目標は
「今回のハーフマラソンで目標の63分台には到達できたが、やはり同じ駒澤の1年生の2人には負けていて、力は劣ってしまっている。また他の大学にもまだまだ力の差はあると感じた。そのため、次の3月に出る予定のハーフマラソンに向けて今回の記録をより更新できるように、残りの期間にジョグの質を上げるなど、しっかり練習に取り組んでいきたい」

◆松村達也

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(撮影:塩澤結鈴)

ーー今日の調子は
「前半から突っ込んでいけた」

ーー今日のレースプランは
「集団について行くこと」

ーー監督やコーチから言われていたこと
「集団で行ける所まで粘る」

ーー今後の目標は
「神奈川ハーフがあるので、そこでタイムを出せるように練習を頑張りたい」

◆増永一心

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(撮影:川本凌生)

ーー今日の調子は
「悪くないんですけど、正直絶好調ではない感じでした」

ーーレースプランは
「先頭について10kmから15kmしっかり後ろで粘って最後首位争い出来るレース」

ーーレースを振り返って
「自分が想定していたペースよりも最初の入りが早くて、自分の中で結構萎縮してしまって、最初の方から前の方で戦えなかった」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「練習しっかり積めてるから自信もってと言われた」

ーー今後の目標は
「個人としては箱根シーズンに近づくにつれてでメンバー争いに入ることで、出走できるようにこれからまた練習積むこと」

執筆者:川本凌生

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