硬式テニス部

DATE:2025.11.07硬式テニス部

個人戦3回戦に勝利しベスト16進出!!

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ボールを打ち返す辻内(撮影・三上舞)
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健闘した白石
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快勝した海野(撮影・北村蒼惇)
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サーブを打つ大川

関東学生選手権大会の4日目が大宮けんぽグラウンドで行われた。女子シングルスでは大川りこ(国1)が勝利し、ベスト16に進出。1年生ながらにその実力を発揮した。男子シングルスでは海野優輝(営2)が活躍。ファーストセットを落としたが、その後逆転。みごと勝利した。結果とインタビューは下記の通り。

女子ダブルス2回戦
◯横田真央・白石真里名2(6-3,6-2)0●阿出川暖乃・阿部叶実(青山学院大)
男子シングルス3回戦
◯海野優輝2(3-6,6-3,6-1)1●松永朔太郎(筑波大)
女子シングルス3回戦
●白石真里名0(1-6,4-6)2◯田邑来未(早稲田大)
●辻内未海1(6-4,3-6,7-5)2◯戸坂文音(亜細亜大)
◯大川りこ2(6-2,7-6(4))0●中新ゆずりは(筑波大)

◆インタビュー

◆大川りこ (国1)

――試合を振り返って
「1年生でベスト16まで行けたのは嬉しい。相手もレベルが一気に上がり、緊張よりは思い切って良いプレーができた」

――相手の印象
「ストローク力が強くて、なんでもポールを拾ってくる相手だった。自分が苦手なところを突いてくるため、やりにくかった」

――セカンドセットの競った展開で意識したこと
「左利きなので、相手のバックに打って追い込んで、自分から攻める展開に持っていくスタイルを意識した」

――良かった点
「リターンがよかった。全部オープンコートに前入って打ち込み、スマッシュかドライブボレーで最後に決めきれる展開が一番良かった」

――次戦に向けて
「次は第1シードと当たる。名前負けしないで、1年生らしく思い切ったプレーしていきたい」

◆辻内未海(社2)

――今日の試合を振り返って
「1セット取れたのは良かったが、2セット目の入りをミスしてしまって、大幅にリードされてしまい、相手に流れを持ってかれてしまった」

――今日のコンディションは
「前半は良かったが、風が吹き始めてから合わせるのが上手くできず、後半は崩れてしまった」

――良かった点と反省点
「良かったところは、全体的に攻撃的にプレーできたことと、悪くなってしまった後も少し立て直せたのは良かったと思う。
反省点は、2セットの入り出しと最後のファイナルセット5-5になった時の自分のサービスゲームを取れなかったことが、敗因だと思う」

――今後の抱負
「次は秋季リーグになると思うので、この試合の反省を生かして一つでも多く勝ちたい」

◆白石真里名(営3)

――今日の試合を振り返って
「相手が第2シードということもあって、結構先に攻められてしまったという印象があり、後半2セット目からは自分から攻められたが、やはり相手は強かった」

――今日のコンディションは
「身体的には元気だったが、風の影響を少し受けて、自分のテニスがうまくできなかったと思う」

――反省点は
「1セット目、先に相手に攻められてしまったことと、途中、自分のミスが連続で続いてしまったことが良くなかったなと思う」

――今後の抱負
「今回の成績をしっかり受け止めて、次の個人戦ではしっかりベスト16、ベスト8を目指して頑張りたい。主将として、チームをまとめて、全員が結果を残せるようにしていきたい」

◆海野優輝(営2)

――今日の試合を振り返って
「出だしは相手の球が速く、質も高くて『試合になるのか?』と不安で、返すのに精一杯だったが、2セット目からは守ってもしょうがないと思い、無理矢理攻めていった。意外とハマっていったので、2セット目はギリギリ取れてファイナルセットはその流れで取ることが出来た」

――今日のコンディション
「昨日から膝が痛く、心配なところもあったが、アドレナリンで動き始めたら痛みは大丈夫だった。筋肉痛も酷かったが、試合中は大丈夫だった」

――良かった点
「序盤は守りすぎて相手の展開になってしまったが、2セット目からはしっかり切り替えて、いつもの守りのテニスではなく、攻めのテニスで格上の相手に勝ちきれたところが良かったと思う」

――自分の強みは
「普段は守りで、とにかく相手がミスするまで必死に返すというテニスだが、風も強く、相手の質も高く、コートの球足も速いので、今回は攻めのテニスが生きたと思う」

――ヘアバンドを愛用している理由は
「常識にとらわれないというか、自分の意思を貫くという意味と、引き締めるという意味を込めてヘアバンドをしている」

――次の試合に向けて
「次の試合の相手は、高校時代に負けている相手だが、今なら勝つことができると思うので、自信を持って今日みたいに振り切っていきたい」

執筆者:北村蒼惇

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