硬式テニス部

DATE:2025.11.05硬式テニス部

選手権大会2回戦!多くの選手が健闘

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健闘した明場(撮影・北村蒼惇)
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力強く打つ清水
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3回戦へ駒を進めた大川
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ボールを打ち返す亀山

関東学生テニス選手権大会の2日目、3日目が大宮けんぽグラウンドで行われた。2日目は男女シングルス1回戦目が行われ、女子は多くのペアが3回戦へ弾みをつけた。3日目はダブルス、シングルスの2回戦目が行われ、多くの選手が健闘した。結果とインタビューは以下の通り。

男子シングルス1回戦
●⽔澤康⽣0(1-6,2-6)2◯篭⽥稜久(日本大)
◯⾦⽥晴輝2(6-2,6-1)0●富⽥⼤雅(日本大)
●佐野愛⽃0(4-6,3-6)2◯前⽥優(早稲田大)
●鈴⽊瑛翔0(4-6,3-6)2◯安藤雄哉(早稲田大)
●鈴⽊光⽣0(4-6,3-6)2◯稲⽊琢真(法政大)
◯⻲⼭⽇向2(6-4,6-4)0●⼤熊樂(立教大)
●三村夏偉0(1-6,3-6)2◯齋藤駿⽃(中央大)
◯海野優輝2(6-0,6-1)0●福⽥康太郎(慶応義塾大)
女子シングルス1回戦
●稲葉梨莉0(3-6,6-7(3))2◯網田永遠希(早稲田大)
◯白石真里名2(6-4,6-2)0●添田莉依菜(専修大)
◯横田真央2(7-5,6-3)0●白橋乃詠(筑波大)
◯清水真央2(4-6,6-3,6-1)1●竹内星妃(早稲田大)
●小松由茉0(1-6,4-6)2◯中新ゆずりは(筑波大)
◯小林杏里紗2(6-0,7-6(2))0●松井日向子(山梨学院大)
◯辻内未海2(6-2,6-2)0●清瀧海香(青山学院大)
◯明場凛2(6-0,6-2)0●西森暖乃(筑波大)
◯大川りこ2(6-0,6-2)0●窪田恵菜(専修大)
男子ダブルス2回戦
●我謝慎・田子開翔0(4-6,1-6)2◯永山寛基・遊川大和(早稲田大)
◯金田晴輝・野上剛瑠2(6-2,6-2)0●廣瀬仲・堀江泰生(東海大)
男子シングルス2回戦
●金田晴輝1(6-1,5-7,0-2 ret)2◯喜多浩介(青山学院大)
●亀山日向1(6-3,1-6,4-6)2◯森田真ノ介(中央大)
◯海野優輝2(6-4,7-6(5))0●難波慶次(立教大)
女子シングルス2回戦
◯白石真里名2(3-6,6-2,6-2)1●黒瀧桜花(亜細亜大)
●横田真央0(2-6,4-6)2◯岩田莉子(亜細亜大)
●清水真央1(3-1,6-1,1-6)2◯白﨑望愛(明治大)
●小林杏里紗0(1-6,0-6)2◯砂田未樹(法政大)
◯辻内未海2(7-5,6-2)0●後藤苺衣(明治大)
●明場凛0(2-6,2-6)2◯網田永遠希(早稲田大)
◯大川りこ2(6-3,4-6,6-1)1●夜野光莉(法政大)

◆インタビュー

◆亀山日向(経2)

――試合を振り返って
「ファーストセットは持ち味であるフォアを軸に、自分から試合を展開できた。自分のテニスができていた。セカンドセットの2ゲーム目から、自分のフォアが入らなくなってしまい、立て直すことができずに落としてしまった。ファイナルセットは、0-3までは相手のペースだったが、もう一度自分からフォアで展開することができた。そこで3-3まで持ってくることができたが、自分の集中力が切れてしまい、ブレイクを許してしまった。ラストも相手が粘ってきて、攻め切ることができなかった。結果負けてしまった」

――相手の印象
「ストロークが堅く、後ろからどのような球でも取ってきた。自分から粘りを崩していかないといけないと思った。セカンドセットとファイナルセットはそれができなかった」

――試合の反省点
「ファーストセットは比較的良かった。セカンドセットから自分のテニスができなかった。立て直しをフォアだけではなく、サーブやバックなど自分の武器を増やして補っていきたい。立て直しに時間がかかってしまうのは厳しかった」

――今後に向けて
「この試合の反省と対策をしっかりとして、次の試合で勝てるように頑張りたい」

◆海野優輝(経2)

――試合を振り返って
「今大会、自分はシードで、明日の試合のことを考えて楽なスコアで勝ちたかった。相手が強くて、てこずってしまった。ファーストセットはなかなか調子が上がらなくて、ギリギリ6-4で取ることができた。セカンドセットは2-0から悪い癖で、流れを持っていけなかった。そこで3-4などになってしまったが、3-4,3-5で自分のプレーを取り戻してタイブレークで勝つことができた」

――相手の印象
「相手は春関の時にダブルスで試合をし、その時は負けていた。相手はリーグやダブルス。自分はシングルしか出ていないので、シングルスならこっちに分があると思っていた。しっかりと打たれて、いつもなら1本返せるが、相手がボレーに出てきてパスが抜けなかったりして、てこずってしまった」

――競った印象が続いたが意識していたこと
「2セット目の途中から試合時間が2時間を超えており、ファイナルにいったらまずいと思っていた。相手も手堅くやってきたので、攻めるところを攻めて、守るところは守るとけじめをつけていつも通りプレーしていた」

――試合の良かった点
「調子がなかなか上がらない中で、大事なポイントを取れたところ。セカンドセットの3-5で、諦めかけたところもあったがうまくいった。終盤は前に出て、攻めるところを攻めることができてよかった」

――次の試合に向けて
「明日は筑波大のスーパールーキーですごく強いが、勝つことができる相手だと思う。自分のプレーで、今日よりも質を上げていきたい。疲れも残さないようにして、明日は万全な状態で振り切ってプレーしていきたい」

執筆者:北村蒼惇

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