開幕戦、接戦の末に惜敗 黒星スタート
JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦 第1節・明治大戦が4月5日に開催された。昨季、最短で1部復帰を果たした駒大サッカー部は、昨季1部3位の明治大と激突。惜しくも最終スコア1-2で今季は黒星発進となった。
結果とインタビューは以下の通り。


| スコア | |
|---|---|
| 駒大 1 - 2 明大 |
| 得点者 | |
|---|---|
| 44分 | [明] 山端寧生 |
| 67分 | [駒] 髙橋修斗 |
| 90分 | [明] 小嵐理翔 |
◆戦評
関東大学サッカー1部リーグ戦が開幕。昨季1部復帰を果たした駒大は、昨年1部3位の明治大と激突。惜しくも最終スコア1-2で今季は黒星発進となった。
開幕戦の相手は駒大と同じく縦に速いサッカーを得意とする明治大。開始直後から攻守が入れ替わる激戦を繰り広げた。しかし前半20分、明治大の切り替えの速さに苦戦し耐える時間が続く。一方で駒大も積極的に攻撃の機会を伺い、完全には流れを掴ませない。
前半終了間際、均衡を破ったのは明治大。中央に切り込まれ、パスを押し込まれ先制を許してしまう。1点をリードされた状態で前半を折り返す。
後半立ち上がりも何度もゴールに近づかれるが、DF陣が冷静にセーブし、前半の流れを切るプレーをみせる。
その後も両者攻撃の手を緩めずこう着状態が続く中、後半22分試合が動く。木村匡吾(政4)から託された髙橋修斗(現2)が相手守備を抜きネットを揺らし、今季のチーム初得点を挙げた。
その後も渡邉幸汰(市4)や大森風牙(営1)をはじめに何度もゴールに迫り、チームの勢いは増していくが、明大の固い守備に苦戦し時期を失する。
後半45分の最終局面にて、明治大がDFラインの裏を取りGKとの1対1を決め切る。駒大は勝ち越しの一点を逃し、そのまま試合終了。結果は1-2で惜敗し、1部の舞台に戻って迎えた開幕戦は苦い黒星発進となった。
次節は4/12(日)、ホーム玉川キャンパスにて昨季1部リーグ2位の国士舘大との対戦に挑む。
◆インタビュー
◆岡田誠史監督
ーー今日の試合を振り返って
「怪我人も多かったし、少しアクシデントもあった。でも途中で1対1(に追いついたので)で良かった。(最後に入れられたのが)90分だったので、もったいなかった。残念な結果に(なった)」
ーーオフシーズンにどんなところを強化してきたか
「2月は徹底的な走り込み、3月は基本的な練習の反復をした」
ーー今日の試合のよかった点と改善点は
「点を取ったところは良かったと思うし、その後も勢いがあったが、失点の部分が少し簡単にやられすぎた。その部分は改善していきたい」
ーー開幕戦となったが、試合前にどんな声をかけたか
「普段通り駒大らしくやりましょうということを伝えた」
ーー次節の国士舘大戦に向けて
「なんとか勝ち取れるように頑張りたい」
◆三浦翔遼人(法4)

ーー今日の試合を振り返って
「けが人やトラブルもありながら、全員が一致団結して戦っていた。内容としては悪くなかったが、自分の1つのプレーの甘さが失点に繋がってしまってチームが負けてしまったので反省している」
ーー今日の試合でよかった点は
「やっぱり悪い時間でもみんなで声を掛け合って、チームがやることを徹底してやれたのはすごく良かった」
ーー相手(明大)はどんな相手だったか
「縦に速いとか攻守の切り替えが速いチームとは分かっていた。自分たちもそこは負けないところだったので、そういう起立とか球際ハードマークは徹底してくる相手だった」
一一昨年から、いい時も少し苦しい時も声でチームを鼓舞する姿が印象的だったが、どのようなことを意識しているか
「相手に押し込まれ苦しい時間だったり、声が途切れる時間こそ、自分は引っ張っていこうと考えていた。その掛け声が一つでも、誰か1人に言葉が刺さったり勇気づけられたらいいなと思って、ずっと意識してやってきている」
ーー今季のスローガンである『継挑』にはどんな意味が込められているのか
「昨年度まで監督を務めた秋田浩一総監督の作り上げてきた『駒大を受け継ぐ』。1部と2部を行き来している近年での、1部リーグで結果を残すという『挑戦』。この2つの言葉を掛け合わせた」
一一次節の国士舘大戦に向けて
「今回は試合内容も悪くなかったと思うので、一つ一つ徹底していく。自分から発信して詰めていかないと、1部リーグでは勝てないと思うので、1週間しっかり準備していきたい」
◆髙橋修斗(現2)

ーー今日の試合を振り返って
「今日は開幕戦でみんなの気合が入っていた。絶対に勝たなきゃいけないという気持ちが前面に出ていい試合だったが、最後の気持ちの緩さであったり自分たちの良くない部分が全部出てしまった」
ーー今日の試合で良かった点と改善点は
「良かった点は、失点自体は良くなかったが、追いつくことが出来ていい戦いになりましたし、粘り強く駒大らしく戦うことが出来たかなと思う。ただ、最後の質であったりゴール前の質や守るところだったりを身を投げ出してでも、自分の足がもつれていてもやらなければいけない、改善しなければいけないと思う」
ーー昨季はけがで出られない期間もあったが、今日の試合にどんな思いで挑んだか
「昨季は(自身が)けがをしてからチームの負けが少なくなりうれしい反面、複雑な気持ちがあった。僕が今けがをしてから(チームが)良くなったのではないか、自分がいないから(チームが)勝っているのではないかとマイナスに考えてしまった。でも先輩や同級生、後輩からの期待であったり、待ってるぞという声が自分の励みにもなった。そういったものを今日、久しぶりの公式戦、リーグ戦を今年も駒大のためにという気持ちでやってきた。半年ぶりにプレーすることが出来て素直にうれしかった」
ーーゴールシーンを振り返って
「木村匡吾(政4)との信頼関係のうえで決められた。彼だったらここに来るだろうと信じて走った結果いいボールが来たので、あとは流すだけだった」
ーー次節の国士舘大戦に向けて
「国士舘さんは自分たちの苦手な相手。直近は勝ててない。自分たちも今日負けてしまってマイナスな気持ちで臨むかもしれないが、次勝たなければ(1部に)残れないし、1位も目指せない。先輩たちに最後はいい顔して終わってほしい。自分たちが4年生を立てられるように勝ちにこだわってプレーをしていきたい」
◆大森風牙(営1)

ーー今日の試合を振り返って
「初めて関東リーグのレベルでやって、自分のレベルの低さを感じた」
ーー相手(明大)はどんな相手だったか
「球際が強く、技術もあり、これがトップレベルのチームなんだなと感じた」
一一大学サッカーのデビュー戦となったが、高校サッカーと大学サッカーは違いはあったか
「高校サッカーは気持ちの部分でやれるところがあったが、大学になってくると技術のところだったり、フィジカルのところがどれだけ大事になるかを痛感した」
一一次節の国士舘大戦に向けて
「自分が自分がにならず、チームのために何ができるかを考えて、ベンチだとしても自分の役割をしっかり果たす」


